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自分にないものを持っている人と戦わなくていい理由

こんにちは、フリーランスコーチのゆみです。

最近かなり寒くなってきましたね。

寒くなると、鍋を毎日ひたすら食べちゃう。

この後、お鍋とビールで気持ちよく1杯やれるように、今日もnoteを書いていくよ!


わたし自身、

「人の心を扱う仕事がしたい」

「育成がしたい」

「フリーランスしたいな」

「自分の名前でお仕事を取れるようになりたい」

と頭の中で考えていた時に、

「○○さんみたいなスキルもない」

「○○さんみたいな経験もない」

他者にあるものと自分にないものを比較して言い訳して、どんどん挑戦を先延ばしにしていた時期があります。

それでも、少しずつ自分なりにできることを探して乗り越えてきて、10年越しに私は夢を今叶えています。

今日のnoteは、自分にないものを持っている誰かと比較して、自分なんかだめだな」「どうせ必要とされない」みたいなことをついつい考えてしまう人に向けて、乗り越え方がわかるといいなと思って書いています。

ないものに目がいって挑戦できなかった

わたしは、元々大学のころ、心理学を専攻していて、そのころから人の心を扱う仕事をずっとしたかった人です。

しかし、当時活動していたNPO法人で、対人支援のボランティアをしていた時、自己犠牲で身を粉にして働き留年する人を見たり、心理職というのは金銭的に報われにくいというのを調べた結果わかり、その道を諦めたのです。

数年間、対人支援職に心残りがあったものの、社会に出て、社会人を数年しました。

その数年間は本当に人生で一番つらかった数年間だった気がします。何をしても楽しくなかったし、体調も心も壊した。

それでも、わたしが対人支援職というしごとをやらなかったのは、ずーっと言い訳していたのですよね。

「私には、専門職で働いている人の経験も何もスキルもない」
「今更挑戦するにもお金も時間も必要だし」
「わたしにはどうせ無理なんだ」

ってずーーーーと言い訳をしていたのですよね。


でも、人生最大に職場の人間関係も、仕事内容も最悪の状態に陥り、

会社で上司から「お前はもういらない」宣告をされた、その日


めちゃくちゃ人生に失望したんです。

もう、このまま生きていくなんて無理かなと思ったときに、

一番近くにいた同僚から

「人の相談のることならめちゃくちゃ得意やろ」

っていうその一言を貰ったんです。

わたしは、たった、その一言にすがったんです。

「対人支援の仕事やってみよう」

初めて、わたしは自分の中にないものではなく、あるものに目を向けて人生を歩む決断をしました。

約5年前のことです。

その後、ずっと悩んで10年間後回しにしていた夢を、数か月の転職活動で叶えました。

人材育成・教育の分野でコーチングをするという仕事でした。

この仕事が楽しくてたまらなくなって、数年間人材育成のキャリアを築き、今年の9月に独立をしました。

挑戦できるようになったのは

挑戦がずっとできなかった時、改めて思うのはわたしはずーーーと、他人と比較して、自分のないものばかり目が行って言い訳ばかりしていた気がします。

ロジカルシンキングな得意な人がうらやましかった

細かい作業が得意な人がうらやましかった

要領よく仕事ができる人がうらやましかった

誰とでも仲良くできる人がうらやましかった

自分にないものに目が行って、自分の手の中に握りしめているものを自分で認めることができなかった。

「どうせ私なんか無理だ」
「私には何もない」

と言い訳ばかりして前に進まない理由づくりばかりしていたんだろうなって今なら思います。

でも、職場でのパワハラで限界まで追い込まれて初めて、
「自分のことを諦めたくない」と思えるようになったこと、そして同僚にはじめて「人の相談得意やん」と言われて自分の手の中にあるものをは信じられるようになりました。

信じれるようにというか、信じるしかなかったに近い。

もはや、これにすがるしかなかった。

わたしがコーチングを仕事をしたのは、キラキラした理由ではないのです。

わたしには、もうこれしかすがれるものがなかった。

自分の中にすがれるものを見つけてそれを手放さなかっただけなのかもしれません。

でも、その手の中にあったものを信じ始めた結果、私の人生は少しずつ好転し始めたんです。

ないものを持っている人と戦わなくていい

コーチングに限らず、仕事でもなんでもそうですが、

「わたしは、他の人みたいにすごい経験もスキルもないし」

みたいなご相談を頂くことはあります。

本当はやりたいことがあるけど挑戦するのをためらっているときに、経験やスキル・資格は理由になりやすいです。

昔、挑戦することをためらっていた私のように。

ただ、考えてもいいかもなと思うことは、

今比較対象にしている人と同じ土俵で戦いたいのか?」

ということなのですよね。

わたしも、コーチとして悩んだことがあるのですが、わたしが元々いた会社にはわたしよりもめちゃくちゃすごいコーチがたっくさんいたんですよね。

経営経験があったり、海外でマネジメントしていたり、最年少で大企業のマネージャーに抜擢された経験がある人もいました。

どこを見ても私の足りないものを持っている人しかいませんでしたし、正直その人たちの足元なんて及びません。

今も全然お役立ちできる幅は、その方たちに比べたら限られています。

それでも、わたしはリピーターを生む人でした。

当時会社で扱っていたコーチングは、割と数か月間しっかりコミットしていただく必要があるので、契約期間を終了すると、

クライアントは割と疲れ果てて目標達成に疲れ果てて「継続はいいです」という状態になりやすい人が多い中、

わたしは、リピートをされることが増えてきたのです。

連続で、「継続でお願いしたいです」と言われた時には確実な手ごたえを感じました。

確実に言えるのは、会社の中で私は確実に経験もビジネスの知識も劣っていたと思います。

そして、今も、めちゃくちゃすごい経験やスキル・経歴が良い!!という思考の人からは選ばれにくいです。

そこで、わかったのは、「他の優秀な人とはわたしは戦う土俵が違うんだ」ってことです。

私自身を求めてくれる人には、他の人のことなんて関係ないのだということでした。

わたしが選ばれる理由


めちゃくちゃ優秀な経験や知識、スキルや資格を「必要だと考える人は、持っている人を選ぶ」し、「必要じゃないと思っている人は、持っていない人も選んでくれる」って感じだなと感じています。

こう書いてみると、当たり前のことのように見える気はしてきますが、でも、世の中は意外に全員が前者だと思われることが多いんですよね。

わかりやすい指標ではあるので、わかりやすい方が良い人はその判断軸で選ぶかもしれないなって感じます。

でも、わたしが、実際に発信で出会うクライアントさんが気にしてくれることは何かっていうと

「わたしがこれまで、何を大切にしてきた人なのか」
「何を乗り越えてきた人なのか」
「どんな未来を提供してくれそうなのか」
「成功体験を感じられる」

この辺りに共感できるかどうかで、私を選んでくれている気がするんですよね。

結局は、相手の感情を刺激できる言葉を届けられるかどうかみたいな感じでしょうか。

自分という存在を欲しいと言ってくれる人というのは確実に相性もありますし、限られたセッションの中で得られた体験次第ということが大きいと感じます。

発信で出会ってくれた人たちはきっと、この記事を読むという体験が良かったこそ私に会いに来てくれます。

わたしは、キャリア的には右往左往しながらもなんとか人材育成が好きだなみたいなことを思ってここにたどりついてきた経験があります。

そして、人間関係が苦手だったけれど、少しずつ自分への思いやりを持てるようになってきたこと、他者との関りで、私の経験から語れることを発信してきたことで、

ご契約をしていただくことがあります。

・自分の語れる人生の中で乗り越えてきたこと
・今この瞬間大切にしていること
・これからも大切にしていきたいこと
・今この瞬間に乗り越えていること、失敗したこと
・クライアントに何を提供したいのか

ひたすら、今の自分の手の中にあるものを伝え続けるしかないのかもしれないなと思ったりします

あなたの手の中にあるものは見えていますか?

今、この瞬間あなたの手を広げて、覗いてみてください。

何が見えますか?

何も見えないかもという人は、他の人から

「私には何があるように見える?」と聞いてみましょう。

そしてすぐに信じなくてもいいけれど、「あるのだ」と受け止めてあげてください。

あなたが、それを拒否しようがなにしようが、他者からはあなたには何かが「ある」のが事実です。

まずは、それから受け止め信じてみましょう。

見えている人は、徹底的に磨いてみましょう。

今はもしかしたらちっぽけな石ころかもしれないけれど、めちゃくちゃきれいなダイヤに変わってしまうかもしれません。

わたしも最初は、予備校の事務職をしていて、受付にくる生徒からちょっと話を聴くことが多いだけのへっぽこな事務員でした。

今では、コーチングでお金を貰い相談に乗って、お仕事にして、まさかの独立までしてしまいました。

我ながら、割とすごいな、、、、っ。

それくらい、人の可能性は無限大なのです。

自分にないものを見るのではなく、手の中にあるものを信じてみてください。

信じ方がわからかれば、一緒に信じます。

磨き方がわからないのであれば、一緒に磨き方を考えます。

あなたの手の中にあるものを一緒に磨きあげましょう。

思ってもみなかった未来を一緒に作り上げよう。

わたしはそれを成し遂げてきたコーチです。

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コーチングを学んで5年、組織のリーダーやマネージャーの方のお悩みに伴走して3年ほどになります。

200名以上のリーダーに伴走してきました。

今年、独立をしまして、人間関係にお悩みの相談、対人支援をしている人へのキャリア支援をメインに活動をしています。




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