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南半球DE飲んだくれ1日目 〜アル中のコーヒー編〜

前回 オーストラリア ”メルボルン滞在記〜ビルヂング編〜" にて個性的なビルと歴史的建造物の写真をつらつらと綴り、
今回は待っていました!コーヒー編

前置きをすると、コーヒーは私の人生に欠かせない存在。
昔から大好きなコーヒーなのだけど、10年以上前にカフェインで不整脈を起こし、医者からカフェイン摂取を控えるように言われていたことがある。
しかし、緑茶、紅茶、エナジードリンク(言語道断)は人生で諦めても良いが
コーヒーだけはあかん!絶対にまた飲めるようになりたい!!
調べに調べて少しずつの摂取量からリハビリをし、ある程度新鮮な豆を挽いて飲めば動悸が起きづらいことを発見。
そこから今では缶コーヒーなどの保存していたコーヒー以外は克服。
そうやってコーヒーが飲みたい一心でコーヒーと寄り添っただけに、こだわりも人一倍になったような気がする。

メルボルンは特にコーヒー文化が根付いていて、コーヒーショップ激戦区。
クラシックな昔ながらのカフェから今時のカフェ、コーヒースタンドなどが回りきれないくらいある。

初日にまずは都市の中心部にあるお目当てのコーヒー屋へ
途中の道も趣があり、歩いていてワクワクする。

ウォールアートは至るところで見れる。
路地にも隠れ家のような店がたくさん。
閉店していてもおしゃれ


さて1件目のショップは”Brother Baba Budan” ブラザーババブダン

ご存じの方もいらっしゃるだろう。
メルボルンのコーヒーショップでは有名なお店。
店内の天井に椅子が吊り下げられていて内装がとても個性的なのだ。

店内の天井には椅子が吊り下げられている
ショーケースには軽食も

入店してカウンターで最初にオーダーをするスタイル。
大好きなカフェラテを注文し、奥のカウンターへ着席。
天井の椅子、、、落ちてこないよね。と若干そわそわしながらメルボルン記念すべき1杯目のコーヒーを待つ。

壁に書いてあるメモを眺めたり。メモる場所斬新。
1杯めのコーヒー

5分ほど待って待望のコーヒー到着。
コクがあり、深い。苦味もちょうど良い。
豆の味がしっかりと、ミルクとケンカすることなく存在している。
美味し過ぎる。
朝早く起き、7時過ぎからカフェで最高のコーヒーを啜る。充実とはこのことを言うのだろう。
内装だけではなく、味も保証できる名店。1軒目からこれは心踊るぜ。

このカフェのみならず、メルボルンの多くのカフェで言えることなのだが
コーヒーのサイズが小さい(もしくはサイズを選べる)のでカフェはしごも難なくできる。
サクッと1杯やって次へ。
酒場のような使い方をしてしまいそうだ。

人気店なだけに平日にも関わらず9時頃にはスタンディングも含め人がごった返していたので、ゆっくり落ち着いて飲みたいのであれば開店後7時〜8時台に行くことをお勧めする。


1杯飲んで、ハシゴを決意した私はすぐさま次のカフェへ。
メルボルンでも超有名店 ”SEVEN SEEDS" セブンシーズ
先ほどのお店から歩いて15分くらいだったかな。

こちらは表口
こちらは裏口。個人的には裏口か好み。

お店は数フロアあり、かなり広めで天井も高く、開放感満載でゆっくりできる雰囲気。
食事のメニューも豊富でハンバーガーやエッグベネディクトもある。
ブランチがてらコーヒーを飲んでおしゃべりしているグループが多かった。
イートインの場合は着席してオーダーするシステム。

キッチンは広い
席数多め


あまりお腹が空いていないためコーヒーのみで滞在。
店員にJust Coffee??って聞かれたのであまりコーヒーだけでくつろぐ人はいないのだろうか。

オートミルクラテ

なぜか2杯目もラテを頼むというラテ好き炸裂。
せめてブラックを味わえよと自分で突っ込みたくなる。
しかし、やはり美味い。
先ほどの店と味が似ている。
それもそのはず、どうやらここで自家焙煎をしている豆を先ほどの店に卸しているらしい。

また来るかって聞かれたら、1軒目の方を選ぶかな私は。
友達とゆっくりおしゃべりしながらお茶するのであれば2軒目がおすすめ。

さて、もちろんまだまだ私のコーヒー熱はおさまらず、3軒目へ
途中おしゃれなバーバーを横目に歩を進めます。

絵うまいね!


そんなとこに樽置きます?
シュールでツボ


途中暑くてアイス休憩を挟む
この緑のやつなんだかわからなかったけど旨し


1日目最後のコーヒーはThe Heart of Carlton
先ほどのお店から徒歩20分ほど。
私は寄り道したので1時間ほどかかったけど。

外観
!!!

はい、こちらピアノ生演奏を聴きながらコーヒーが飲めるお店。
So cool!!!
一人でまったりピアノの音色に耳を傾けながら過ごせるなんて最高すぎる。
店のサイズも小さくて居心地良い。
ここは先にカウンターで注文してから着席するシステム。

窓が開け放たれていて開放的。
外にも席あるよ


本が読み放題。
その愛、いただき。
嬉しいおまけ付き

ここ、フレンチ系のコーヒーショップなのか、ラテがなくてオレだったので
オレを注文。
最初の2件と比較するとコーヒーの味は薄め。フランスっぽい。(パリしか行ったことないけど。)
バケットのサンドイッチとかもあった。
コーヒー自体の味は好みではないけど、雰囲気は本日一番に好みである。
お母さんが店を切り盛りしていて、お父さんが厨房で調理をしている。
多分夫婦なのかな。
その風景が家に帰ってきたような安心感を与えてくれるのだ。
是非とも晴れた昼下がりに行っていただきたい。

店を後にし、途中うまそうなマドレーヌ屋さんを外から覗き見したり、
美術館でアートに触れたり
でかい図書館に感動したり

マドレーヌ完売とのことでクローズしていた。
人気店なのだろう。
アートも好きなのだ、私は
メルボルン州立図書館

本日の歩数3万歩。10時間近く歩いたからね、そらそうだ。と言うわけでよく歩いた自分のご褒美にちょっと怪しげな路上にある中華へ
SHANGDONG MAMA MINI

QRコードでモバイルオーダーできるので英会話に自信がなくても
オーダーできるのが安心なお店。

夕方5時くらい、まだ人がまばら
6時過ぎにはほぼ満席に!


ビールと青菜炒め

しゅうまいとかいろいろ頼んだのになぜか写真これだけ。
疲れてたんだな、自分きっと。
とはいえたくさん歩いた後のビールは最高だったわけで。
オーストラリアはワインもクラフトビールも種類がたくさんあり、私には天国としか言いようがない。

大満足の1日目。
1日だけで盛りだくさんになってしまったので2日目以降はまた次回。
ではまた!







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