世界遺産通信〜第82回 富岡製糸場と絹産業遺産群〜
こんにちは。
ひらのです。
本日は、世界遺産通信を配信していきたいと思います。
今回は、日本の世界遺産。
みなさん、歴史の授業で習ったであろう“富岡製糸場”について紹介していきます。
感覚的に登録されたのが最近な気がしていましたが、気付いたら登録から7年以上経過していたことにびっくり!
国内の世界遺産の中では、比較的地元から近い世界遺産でありながらなかなか行けてない現状..。
歴史を復讐した上で一度は訪れてみたいと思っている“富岡製糸場と絹産業遺産群”について紹介していきたいと思います。
◆富岡製糸場と絹産業遺産群
登録名:富岡製糸場と絹産業遺産群
登録年:2014年
分類:文化遺産
アクセス:上信電鉄 上州富岡駅下車、徒歩約15分
(画像引用&文章参照URL:阪急交通社H Pより)
こちらの世界遺産が位置しているのは、群馬県。
日本初の模範器械製糸場として建設が始まったのは、明治初期。
文明開化の時代、政府によって下記の目的により建設されました。
・主要な輸出品であった生糸の品質向上
・将来の産業発展の礎となるように
国内資本を持って作られた製糸場。その広さはなんと53,738㎡!
広大な敷地を占める製糸場は、操業当初のままの貴重な建築物としてほぼ完全な形で残っています。
*富岡製糸場のポイント!
☑︎東繭倉庫
入口正面に位置している倉庫。繭の貯蔵のために建てられました。
建築様式は「木骨レンガ造」という和洋折衷の建築様式。
レンガ造りの建物に使用されいてるレンガの数は、なんと!10万個。
そのレンガは、瓦職人が試行錯誤して作った国産のものだそう。
☑︎繰糸場
広い空間を確保するために、内部に柱を1本も用いない「トラス構造」を採用しています。
広い空間に大きな機械を導入し、生糸の大量生産が成功しました。
*・*・*
主要な輸出品であった生糸を生産するために、作られた富岡製糸場。
大量生産のために、構造にこだわって作られていたり、職人さんお技術が詰まったレンガが10万個使用されていたり...
こだわりの詰まった製糸場はいつか見に行ってみたいものです♪
実家に帰るタイミングとかで、ふらっと訪れてみようかなぁ。
(文章参照URL:阪急交通社より)
最後までお読みいただきありがとうございます。
平野由美子
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