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教育と愛国 と、私たちの責任
私がこの映画を通して
何が知りたかったかと言うと、
現実で何が起こっているのか。ということ。
本作は、斉加監督が教育現場で起きていることを
20年以上かけて
当事者にインタビューし編集されたものなので
SNSのような、偏った世界観ではなく
映画を見ることで、
教育と政治の実態についての
リアルを知ることができると思った。
実際に映画を鑑賞した感想としては、
いろんな意味で「見て良かった」
見る前は、
昨今の統一教会関連の報道もあり、
もうこの国はカルトに支配されてしまって
逃げられないところまで来てしまったのではないか?
という絶望的な気持ちだった。
だが、映画のなかでは、
そうした政府の圧力に屈しない
出版社や教育現場などがあり
自分たちがこの現実を知ってさえいれば、
回避できることもあるのではないか。
という少しの希望を感じた。
ただそれも、
「知っていれば」の話だ。
だから、
まずこの映画を見ていない人には
見ることをおすすめしたいし、
そもそもこの映画を知らなかった人に
知っていただくキッカケになっていたら嬉しい。
特に、お子さんがいる方や、
これからもつであろう方には、
子供たちがどういう教育を受けるか
選ぶ立場としての責任を感じて欲しい。
「見て良かった」とは表現したが、
映画を見るなかで
圧力をかける政府や組織、個人に対しての憤りは
感じずにはいられない。
あまりにも理不尽で悔しい現実に
泣きたくなる場面もある。
それでも、
歪んだ価値観が日常を蝕んでいることを
私たちは知らなくてはいけないと思う。
都合の良いことだけ押し並べて、
自分は優れていると思っている様は
なんて滑稽なのだろう。
失敗から学べなくなったら終わりだ。
映画『教育と愛国』予告編です
— 映画『教育と愛国』公式ツイッター (@kyoiku_aikoku) July 11, 2022
どうか2分間 目と耳をかたむけてください
まだまだ全国で順次上映中。ぜひお近くの劇場でご覧下さいhttps://t.co/8yCwST2WK5#教育と愛国 #MBS #映画 #予告編 pic.twitter.com/JhKQejZvve
余談だが、
もともと上映している映画館が少なく、
場所や上映時間が限られる上に
当日券はギリギリ買えるか買えないか
といった状況だったので、
チケットは事前予約がおすすめですよ〜
上映している劇場はこちらから確認できます↓
映画館で見かけた
チケット買えなかった若いカップル
後日見に行ってくれたかな…
見に行ってくれてたらいいな…