夏の奥鬼怒温泉郷 プチ登山と温泉②
お盆の明けた週末、奥鬼怒温泉郷に一泊二日で行ってきました。泊まったのは日光澤温泉。二日目です。一日目はこちら。
朝、6時前にトイレに行きたくて起きた。窓を見たらきれいな景色。あぁ、山小屋にいるんだと実感。
部屋は2階、トイレは一階です。ウォシュレットではないですが、洋式で快適。
トイレ前に看板犬チャング。かわいい！そして悲劇が…
トイレを出て、ちょっと撫で撫でと触ったら、後ろからだったのがいけなかったのか、ご機嫌ななめだったのか、ワン！と鳴いて膝をガブリと噛まれました。笑
驚かせて悪かったね、ごめんね。って謝りましたよー。
浴衣の上からだったので血は出てないですが、見事に歯形が。打ち身のような痛さ。そうだ、温泉で治そう！
傷ついた動物が温泉で傷を癒す話を思い出した。
ナトリウム-塩化物•炭酸水素塩泉。日光澤温泉Aで、この女湯だけ、日によって色が変わるそう。この日はグレーでした。
噛まれた跡を洗い、お湯に浸かります。傷を治さなきゃ。部屋に戻ったら、相方が起きていて、犬に噛まれたと話すと爆笑されて「ちょっかい出すから」と言われました。確かにー。
朝食
朝食は7時。とても美味しかったです。銀シャリがツヤツヤ。デザートはコーヒーゼリー。
他の方々は引き続き鬼怒沼まで登山らしく、出発が早い。残るは私達だけ。最後に混浴露天風呂の含硫黄泉に入って噛まれた傷を癒し、8時半にチェックアウト。
昨日見たオリジナル手拭いをお土産に購入した。
こちらは14時IN9時OUTです。必ず行き先を聞かれます。「下山ですか？」「はい」
下りは楽。元々アップダウンが少なかったので、特に膝が痛くなることもなく、快適です。道中、トンボがたくさん。赤トンボかな？みんな赤い。
ただ、雲行きが怪しくなってきました。昨日と違って日差しがない分、涼しくていいのですが。
帰りはちょうど2時間で女夫渕駐車場に到着しました。汗を流すべく、次はもちろん温泉へ。
お目当ての旅館があったので、日帰り入浴できるか電話してみた。
私「本日、日帰り入浴できますか？」
旅館「何時ごろですか？」
私「女夫渕駐車場にいて、今から向かいます」
旅館「わかりました。大丈夫ですよ。気をつけていらして下さい」
湯西川温泉 金井旅館
はい、もう土砂降りですよ。雨女恐るべし。でも下山中は降られなかったので良しとする。
湯西川温泉は初めて。玄関に「日帰り入浴休止中」と貼り紙が。ご主人に「すみません！」って言ったら、せっかく電話くれたんで。と言っていただいた。500円
内湯が3ヶ所、露天風呂が3ヶ所。
もー、大好きなタイル浴槽だった！かわいい。お湯はアル単で、ふんわりたまご臭、ツルツルでいいお湯。また疲れた身体に沁み渡るー。
金井旅館と言えばこの川沿い露天風呂が有名。さすがに恥ずかしくて入らなかったけど、相方は入ってました。
まるで野湯。男女別の露天風呂もあります。内湯、露天風呂全て自家源泉だそう。
2人でいっぱいの小さな家族湯(貸切湯)もタイルでかわいい。家のお風呂にしたい。笑
洗面所もタイルが良き。かわいいを連発して興奮しました。有名な露天風呂より、内湯や洗面所のタイルに萌える私。
金井旅館、泊まりもお安いようなので泊まりたくなった。
道の駅 湯西川
道の駅大好き。温泉は大箱過ぎて興味がわかず入りませんでした。ランチと買い物。
「川治ダムカレー」なるものをいただきました。ごはんの盛り付けがダムをイメージされているのでしょうか？笑
大根やしめじが入った和風カレー。家のカレーに近い味でとても美味しかったです！700円
こちらの道の駅、おみやげがメインで地元野菜が少なくちょっぴりガッカリ。アスパラとピーマンを購入。
川治温泉 薬師の湯
脱衣所で着替え中の地元マダムに「外、雨すごい？」と聞かれ「もう土砂降りですよー」と言うと「天気予報ではこんなに降るって言ってなかったのよねぇ」と言ってた。
「雨女の私が川治温泉に来たからです」と心の中で呟く。私のせいなの…ごめんね、マダム。
単純泉。掛け流しですが、浴槽の大きさに対して湯量が物足りないかなあと言う感じ。源泉37.2度なんで無加温かと思いきや加温してました。横にキャンプ場があって、シャンプーやドライヤーも揃ってるのでキャンプ利用だと便利そう。700円。
私だけならあと2軒くらい温泉に寄るんだけど、大人しく帰りました。
今回は山歩きからの温泉で「沁み渡るー」旅。達成感も味わえた。ワンコに噛まれたのもいい思い出。
会社の子に病院に行って破傷風の注射した方がいいって言われたんだけど、浴衣の上からで血も出てないし、行ってません。打ち身って感じで、だんだん黄色くなってきました。ムツゴロウさんてすごいな。と思った。
おわり