保活はどうしてこんなにアナログなのか
第一希望の保育園にうかりました!
うれしいやら、寂しいやらですが、保育園については本当にたくさんの方に相談にのっていただいた結果なので、園選び、タイミングなどなど、すべてにおいて最善だと思ってます。いや、最善にします。
「AがあるからBができない」という考え方が昔から大嫌いで、育児と仕事、その他もろもろ全部やりたいんじゃー!と、ただただ一生懸命やってましたが、時間も体力も有限。(いい歳だしね)
「AもBも大事にするためにプロに頼る」ということを最近意識している次第です。保育園もそのひとつ。あ、今めっちゃ頑張ってるみたいに書きましたが、現時点でシッターさんにバンバン頼ってます。笑
というわけで無事、保活という荷物がおろせそうなのですが、今回保活でとても大切なことを学んだので、ちょっと書いておこうと思います。
なんでこのご時世に見学?と思っていた妊婦時代
妊娠後期、見学は妊娠中からしておいた方がいいよと周囲にアドバイスいただき、急に億劫な気持ちになりました。えー、見学、しなきゃだめ?
お恥ずかしい話、自分が妊娠するまで保育園のことなんて全然考えたことがなくて、正直
「保育士さんって子ども好きのいい人ばっかりだろうし、どこに入れてもいいんじゃないの?」
「みんな家から近い認可園に入れるんじゃないの?」
「見学行くのは一部の熱心なママさんだけじゃないの?」
「てか何件行けばいいの?」
「何を見ればいいの?」
「なんでこのご時世にまとまって情報見られるサイトがないんだろ」
とか思ってました。(爆)
そんな疑問を知人に漏らしていると、保育園を経営している方を紹介するから、見学のポイントを相談してみるといいよ〜と言ってくれて。お言葉に甘え、紹介してもらって実際にお会いしました。お会いし、さいしょに言ってもらった一言がとても衝撃的だった。
「保育園は命をあずける場所ですから、いい園に出会えるよう、見学のポイントや選び方などお伝えしますね」
命をあずける場所。
そんなこと思ってもみなかった。
でも、そうか。そうだよね。
小さな子どもは、まだ自力で命を守ることすらままならないのだ。突然死のリスクも聞いたことがある。そうか、保育園ってそういう場所なのか。
聞くと、命をあずけるにはリスキーな園もあると。でもちゃんと見学して、必要な質問をすれば危険な園を見極めることはできると。
いろいろ見極め方を教えてもらったなか、いちばんなるほどと思ったのが「子どもたちの目を見るように」というアドバイス。大人は嘘をつけるけど、子どもの目は嘘をつかないからと。
見学。なんてアナログなんだと思ってた。とても浅はかだった。大事な我が子の命をあずけるのだ。アナログであるべきだ。命をあずける場所であり、我が子にとって、はじめての社会。ひとつひとつの園をまわって、安全性と、個性と、そこで過ごす子どもたちを、しっかりと見よう。
あらためてお腹に手を当てて「この先、わたしの選択ひとつひとつがこの子の人生、命までもを左右するんだな」とひとつの覚悟が芽生えた瞬間でした。
というわけで私は周辺エリアの保育園すべてに見学に行き、第6希望まできっちり悩み抜いて書ききりました。だけどやっぱりダントツで第一希望の園が好きだったから、希望が叶って本当によかった!
というわけで4月は一度スローダウンして(最初はたくさん病気もらうと聞いたもので)、GW明けくらいからエンジンかけてやってこうかなと思ってます!
どうぞよろしくお願いします。