伽藍堂 夢乃

誰かの備忘録。20代前半の精神疾患持ちフリーター時々風俗嬢。ただ日々の事を綴っているだけですが誰かに読んでもらいたい気持ちもあります。言葉に触れるのが好きでたまに小説投稿サイトに小説を投稿しています。※コメントは気が向いた時にしか返しません。

伽藍堂 夢乃

誰かの備忘録。20代前半の精神疾患持ちフリーター時々風俗嬢。ただ日々の事を綴っているだけですが誰かに読んでもらいたい気持ちもあります。言葉に触れるのが好きでたまに小説投稿サイトに小説を投稿しています。※コメントは気が向いた時にしか返しません。

最近の記事

それでも僕は

私って空虚感が本当に強い人でして、私の持ってる病気の一つの境界性パーソナリティ障害の症状にも「慢性的な空虚感」というのがあるのでそのせいだと思うんですけどね。 心理検査で心理士さんに貴方は本当に空虚感が強いですねと指摘され主治医からも空虚感に悩まされてるんだねと言われる程です。 ここでの名前を決める時、苗字と名前、という形にしたかったので苗字に空っぽを表す言葉を入れたら自分らしいなと思ったんです。 無、虚ろ、空虚、虚空、虚無、透明etc…… 空っぽを表す言葉は沢山あり

    • 消せない傷を抱きしめて

      唐突なのですが、 ネットで見つけたアームカバーの商品画像なのですが、これすごく可愛くないですか? レースになっていてお洒落で素敵だなと思い、購入を検討しています。 私には左腕に広範囲の皮膚移植などの手術跡があります。私は見慣れていてるので夏は半袖でもいいのですが、それで街に出ると電車の中やお店で私の腕がグロすぎて人を驚かせてしまうので左腕のみアームカバー必須です。 まだ何も知らなかった頃、傷を隠さなくても誰も見てないだろと半袖で外に出て大変なことに何度もなりました笑。

      • いつか消えるこの星の下

        小説が、歌が、好きです。 この歌には実は作者のこんな意図が込められていてとかこんな解釈もできる、とか、そういうのがあってとても素敵で好きです。 前にもどこかでお話した気がするのですが、終わらない物語が好きなんです。 どれだけ好きな小説もドラマも漫画も最終回が近付くにつれて見られなくなってしまいます。終わること、変化してしまうのが悲しくて苦しくて見られません。 わかりやすく、恋愛ものなら物語を盛り上げる為に三角関係や主人公を邪魔するライバルが登場しますよね。それすらも長

        • 僕は知らない、君の職業も本当の名も

          精神疾患を持つ方(女性限定)が匿名で集まってお話をするという会に参加してきました。 その集まりではネームプレートに呼んで欲しいニックネームを書き、その名前でお互いを呼び合い言いたくなければ職業や詳しい病名は伏せてお話ができる会でした。 他の方のネームプレートを見たら「ねこ」、「サカナ」、「ひまわり」などなど、色々なニックネームが書かれていました。一瞬私の源氏名を書こうかとも思ったのですが、お店にいる時は呼ばれると即座に「はい!」と返事ができるものの、こういう場で名前を呼ば

          終点駅のない列車に揺られて

          私は小説を書く時、アイディア先行型なんですね。アイディアが浮かんで、そこから話をどう展開させて終わらせるかを考えるタイプです。 こういう結末にしたいから、そこに行き着くまでの物語を考えるタイプの方もいらっしゃると思いますが、私は真逆です。 なので、書きたい描写や設定は思いつくのに着地点が上手く思いつかずアイディアだけがふわふわしてることがよくあります笑 物語の結末ってすごく大切じゃないですか。 例えばわかりやすく、恋愛ものなら付き合って終わるのか、2人が付き合う未来は

          終点駅のない列車に揺られて

          空虚な夜の向こう側

          虚無、虚空、空虚、伽藍堂、etc..… 空っぽを表す言葉は沢山ありますが、私には空虚という言葉が1番しっくりくる気がします。 心理士さんに「貴方はかなり空虚感が強いですね」と心理検査の時に指摘されたからでしょうかね?笑 空虚な夜の向こう側、そんな世界に連れて行ってくれるから小説は好きです。 感受性が豊かという言葉は私の為に作られたのではないかというくらい私にぴったりで、でも皮肉にもそのせいで苦労しちゃったりして笑 私、感覚過敏を持っているのですが、特に聴覚過敏が酷く

          空虚な夜の向こう側

          この想いが届いてしまう気がして

          最近、久しぶりに小説を書くようになりました。折角なら誰かに読んで欲しくてWeb小説投稿サイトへ投稿したり。 そしたら、その小説投稿サイト内のランキングで53位にランクインさせて頂くことができました。 嬉しい限りです。 皮肉にも、ランクインさせて頂いたその小説は高校時代の私をモチーフにしたものでした。 リストカット、オーバードーズをしていて、常に空虚感と希死念慮に襲われ授業中に涙が止まらなくなって寝たフリをして机に伏せ誤魔化したり、パニックになって学校の廊下で過呼吸を起

          この想いが届いてしまう気がして