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100年継ぎ続けたい。 サワー種でハード系パン作り

こんにちは。ゆめねこです。
サワー種を作ってから 多分10年くらい経っています。

ライ麦粉と水で作り始め、継ぎ足す粉を全粒粉に変えてみたり、白い強力粉を混ぜてみたり 色々な粉を使いながら継ぎ足してきました。

さて、今回はサワー種を使ったハード系パン作りです。作り方動画ができました。よかったら ぜひご覧下さい😍🙏

サワー種だけでもパンは焼けますが、今回はイーストも併用して 旨み+イーストの軽さも出しています。

中身はもっちりです。
クラストは意外にも優しい食感。
お子さんにも食べやすい中身のソフト感です。
国産小麦を使って もっちり系に焼き上げます。

サワー種の旨みや深い香り、じっくりと発酵をとった生地は 非常に味わい深いものになります。

ぜひお試しください😊参考になると嬉しいです。

【動画の最後の果物について】
動画内には「実」は写っていませんが、これは「ソルダム」です。すももの品種名です。

私が今まで食べた すももの中で いちばん好みの味です。😍🎉
味は「硬い・酸っぱい・甘過ぎない」
いかにも肌に良さそうな味がします♡

だだ、先ほどの文字だけ読むと 万人受けしない感じがしますね。
正直なところ、一般的な色味具合のベストが分かりません。ネット情報では 放っておくと、色んでくるとありました。

確かに ほんのり赤みを帯びてくるものがありました。それは柔らかく とにかく甘くなりましたが、しかし、色む前に皮が緑色の状態でシワシワになったり、腐り始めるものもあったので 全てが均等に 追熟されて色むのは難しいように感じました。

硬さ、酸っぱさが嬉しい。

個人的に「硬さ・甘酸っぱさ」が好きなので、室温での追熟はやめて、緑色で まだカチっと感がある状態で冷蔵庫に移しました。

冷蔵庫に入れておけば、余裕で1ヶ月は持つのでは?と思うくらい 品質が変わりません。痛まないというのは 本当にありがたいです😍

下のような 赤くて甘いすももをイメージして食べると 酸っぱさに驚くかもしれません。

完熟はとにかく甘いです。

サワードゥーブレッドに戻ります。
味わい深いサワードゥーブレッドに必要なサワー種。ドイツパンが好きな方イーストのハード系では物足りない方には ぜひおすすめしたいパン種です。

適度な重みがでるサワー種のパン。
ぷっくり感が可愛い。
サワー種+微量イースト併用の内層。
もっちり感もあって、噛んだときの
歯への当たりも優しいです。笑
一次発酵後の様子。

軽いフランスパンが焼きたいときはイースト仕込み。深いパンが焼きたいときはサワー種仕込み。
中間がいいときは併用。

サワー種の元気具合や、その日の好みに合わせて パン作りを楽しみましょう😊最後までありがとうございました。

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