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“鬱っぽさ”をずっと放置してる話

ある精神科医の方が、「鬱っぽさを1年以上放置するとヤバイ」と言っていた。

けど私、10年放ったらかしてしまっている。




高校は地獄の3年間だった。

特に高2がピークで、毎日どうやって生きていたか、あんまり記憶にない。

学校で怒られ、家に帰っても怒られたから、どこにも居場所がなかった。

乗換駅の待合室でテレビ見たり、駅のベンチでスマホいじったり、本屋さんで立ち読みしたり、図書館行ったり。

とにかく時間を潰してから家に帰っていた。




高校3年間で私は壊れたけど、卒業してストレスの根源から離れたら少しずつ良くなったと思う。

大学1年時は出席重視の授業が多くて、ただ行けば単位は保証されてることが多かったのも救い。

1年間で少しずつ治して、何も手につかなかったがっつり鬱な状態は抜け出したけど、“鬱っぽさ”だけはずっと残っている。




今は仕事に悩んでいて大きなストレスの根源がある状態なんだけど、割と楽しかった大学在学中も鬱っぽさはずっとあった。

中学生の私には、鬱っぽいという症状は確実になかったと思う。

でも、もう10年近く鬱っぽいとこれが通常運転みたいになっている。普通が分かんない。




「症状固定」病気が発症しているのに治療しないで放置すると、それが当たり前の状態となって、症状が固定してしまうらしい。

私もうがっつり固定してそう。もう今更どうこうするよりも、このまま生きて行った方が良いのかなって思ったりする。

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yume
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