ママが「グミをみっつ」と言ったから…?
6歳の次男が、お菓子の棚から
大好きなコーラのグミを選んで、
ニコニコしながらママ(私)の前にやってきました。
「ママにも、ちょっと、ちょーだい?」
「いー いー よ~!」
「じゃぁ・・・ みっつ。
みっつ、ちょーだい?」
と言ったら、次男の動きが一瞬、とまってしまった。
⦅ あ… みっつ、が分からないかな? ⦆
ことばを足そうか、ジェスチャーを使うか、
考える。考える。なるべく短時間で…。
ことばにしてみた。
「3こ、ちょーだい。」
「はーーーい!」
元気な声でかぞえながら、
次男がグミを、わけてくれました。
「いーち、にーい、さーん!
はい、ママ、さんこね~。」
「ありがとう~」
5個、とどきました。( ;∀;)
ママのお皿に、5個のグミがのっています。
さぁ、問題です。ーーーーー
ママは、何個のグミを食べたでしょう?
まず、1つ、いただきました。
硬いグミだ。あごが鍛えられそう。。
何度もかんで、いただきました。
もう1つ、ぽんと口に入れました。
次男は、歌いながら…?
喜んでかみかみ、もぐもぐ食べています。
なんの歌だろう.... 歌じゃないのかな?
「お、い、しー!」
「お、い、しー!」
と言いながら、
両手で、三拍子のリズムをきざんでいます。
右手も、さんかく。
左手も、さんかく。
「お、い、しー!」
「お、い、しー!」
あー・・・ そういえば、
こんな脳トレあそび、あったなぁ。
右手も、左手も、三角をつくる。
でも、どちらか片方を、
四角にしたとたん、ちょー難しくなる。
なつかしい!
右手を三角。左手を四角。
「1,2,3 1,2,3」
できない! 逆にも挑戦。
左手を三角。右手を四角。
「1,2,3 1,2,3」
できない! やっぱり難しい。( ;∀;)
そうしている間も、
次男は両手で三角をつくり、
「お、い、しー!」
「お、い、しー!」
すると、
8歳の長男がやってきました。
「おいしいって、なにが~?」
次男が答えます。
「お、い、しー!」
「こ、れ、だよー!」
次男のワルツは、つづきます。
「こ、れ、だよー!」
「これ、おい、しー!」
「 いいなー、おれも欲しい…… 」
長男の声をきいて、
ぴたっと、次男のワルツが止まりました。
ト ト ト ト ト 、、
ん?? 次男がママの前にきました。
ママのお皿をじっと見て、
「うん、うん、」
と言いながら、グミを2つとり、
長男に渡しました。
お? おぉ・・・
グミが、3個になった!!!
(´⊙ω⊙`)
最初にママが、「グミをみっつ」と言ったから…?
なにやら、ニコニコ、
もじもじしている次男。
そろそろ~っと寄ってきて、
にこにこ、にやにや、、
「にこにこだねぇ?」
とママが言ったら、
ぱっと驚いた表情をみせたあと、
ぱくっと!残る1個のグミを食べた。
(´⊙ω⊙`)
ママが今、2個、2個、だと言ったから???
いやいや、きっと偶然だ。( ;∀;)
そんなわけで、
私たちは、にこにこしながら、
グミを2個ずつ、たべました。
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