どんな花を育てるか?私が1番夢中になりたいこと。
こんにちは、An-Nahal代表の品川優です。
先日、An-Nahalの『Highlights of 2023』を出しました。
改めて見返していると、昨年実現できたことはすべて2,3年前から種を撒いていたもの。ずっとやりたいと言い続けていたことの芽が出たんだなぁと、しみじみします。
これまでに多くの方とお会いし、その中でビジョンをお伝えし、ご縁やチャンス、ご協力をいただいてきました。それらが繋がって、かたちになった2023年。
創業からずっと描いてきたことがかたちになってきた、原型として世に出せたような1年だったと思います。
チームで挑むために1番力を入れたこと
そんな中、1番努力したことは
「より大きいスケールでチームや事業を動かしていく際に、自分が変わること」
です。自分1人では絶対に達成できないことばかりで、社内外の本当にいろんな人に動いてもらわないと実現できないことへの挑戦でした。チームで挑むためには自分が変わる必要もあって、『delegate』と『boundary』をキーワードに、リーダーとしてどうあるべきかを模索し続けました。
『delegate』は人に任せていくこと。任せるためには、その人の強みややりたいこと、キャパシティに合わせた役割分担が必要。その上で、信じて手放していく。信頼できる仲間に任せる勇気を持つ重要性を実感しました。
その上で『boundary』は、経営者、リーダーとしての自分が関わる・手を動かす部分⇔そうでない部分を自分の中で明確にすること。
自分が頑張る・スキルを伸ばすよりも、一緒に働いてもらうメンバーにいかに今よりも成長してもらいながら事業を進めていくかにパワーを割きました。自分の思い通りの仕事の進め方ではなくても、そして最初からうまくいかなくてもまず見守る、介入しない、でもきちんと成長していけるような環境を整える、ということを試行錯誤しました。
任せて終わりではなく常に状況を見て、役割や体制を変え、月単位や時には週単位でPDCAを回して模索。私がいないと始まらない回らないではなく、どうすればチームが育ち、一人ひとりがいいパフォーマンスを発揮できる環境を整えられるのか。チームと自分自身との関わりの距離感、描く事業成長のスピードと、関わるメンバーが気持ちよく働ける(適切なストレッチ目標やチャレンジができるかどうか)バランスを調整し続けた1年。
まだまだこれが最適解!には辿り着いていないのですが、重点を置いて取り組んだのが昨年です。
もうすぐ丸5年、次の5年10年は?
今年の春で創業から丸5年。
これまでは、とにかく懸命にみんなで種を撒いて、撒いた種がなんとか芽吹くように水やりを欠かさず繋いできて…というような道のりでした。
ここからは、出てきた芽をどうやって育てていくのか。
花によって適した環境や育て方が異なるように、事業ごとに何を目指しどんな成長路線を描くのかは異なります。そして事業を育てていくためには今よりももっと多くの人に協力してもらわなければ実現しないことも明らか。
次の5年、10年、その先に向けて、改めて経営者として明確にビジョンを描き切り、実現することにコミットする。実現のために必要な投資やリスクを負うことに覚悟を決める。そんな2024年にしたいと思います…という余裕はないので、まさに今、経営者として最優先で取り組むこととして進めています。
こうやって書きながら思ったこと。
もっと仕事がしたい。仕事に没頭したい。
もっともっとAn-Nahalの仕事に夢中になって、やりきるぞ!
2024年もどうぞよろしくお願いします🌸
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