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突然の青森旅行に行ってきた② 朝ランは海辺の道を

青森旅行では2日、朝ランをしました。宿の朝食を6時半からと早めにしていたので、走る時間は少しだけ。でも旅行先をランニングで体感するのは私にとって大きな目的のひとつです。

初日に市内見学をしたときの印象は、土地が平坦で移動しやすいこと、海がこんなに間近なんだということ、そしてねぶたや棟方志功などアートとの距離が近い街だなということです。走っているときも、それを感じました。

平らな場所は、走りやすいです。戻らなくてはいけない時間が決まっていても、つい「あとちょっと」と先に進みたくなります。

そして、海。

海辺の道はいいですね。遠くに見えるのは、陸奥半島の先端か北海道か、なんて思うような場所もありました。

これは、青森のベイブリッジ。景色もよく見えるし、平坦な街の中では登りのトレーニングにもなりそうな場所でした。

ベイブリッジ

ベイブリッジを走っていると、三角形をした特徴的なビル、アスパムの目の前も通ります。観光物産館で、中には青森の名産品などを販売するお店がいくつも入っています。

アスパム

ベイブリッジで、地元のランナーと思われる方とすれ違いました。初めての場所を走るときは、ランナー同士挨拶するのかしないのか、すれ違うときにちょっとだけ身構えます。

私が時々走りに行く海沿いの道は、開放的な雰囲気で、ランナーの挨拶はしっかり手を挙げて行われることが多いです(といっても、挨拶なしで行きすぎるパターンが圧倒的ですが)。

青森でも、数人ですが向こうから挨拶していただきました。こちらの作法は、すれ違うときにわずかに頷くというものでした。うっかりしていると見落としてしまうぐらいの小さな、でも相手を意識していれば気づける、そんな頷きです。私も真似をして同じように挨拶を返しました。

海近くの道沿いには、こんな場所も。

夜はどんな明かりがが灯っているのでしょうか。暗がりで通りかかったら、ふらふらと中に吸い込まれていたかもしれません。

そして今回の朝ランでいちばん気に入った場所がここ。写真を見返すと、この景色とちょっとひんやりした空気感がよみがえってきます。

県庁所在地の中心部でこれだけランニングを楽しめる青森市、私は一気に好きになりました。また、走りに行きたい街です。

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Sampo(山帆)
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