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【日常】夜道を歩くとき

駅から家に帰る道のり

街灯も少なく、ひとけもあまりない。

そんな時に前から女性が歩いてきたり、自分の前を女性が歩いている時は得てして不安になる。

すれ違う時や、女性が後ろを振り返る時に目があった時"それ"を感じる。

初めて会ったはずの自分に向けられる女性の瞳の奥に、「不安」や「恐怖」をみる。

自分の考えすぎだろうか。

SNSやニュースで見かける事件を元に、自分が勝手に作り出した虚像

1人で夜道を歩く女性は、自分を怖がっているんじゃないか。

そんな意図を勝手に汲み取って、勝手に悲しくなってる。


幼い頃には持ったことのない感情だった。
他者に対して自分が無害であることを伝えたいだなんて。

"それ"を感じるようになる時

中学1年生の時には150cm程度だった身長も、今では178cmだ。

肌は浅黒く、目つきも悪いって友達によく言われる。

たしかに不審者としては充分だ。
こんなのに、1対1で襲われたくなんてないだろう。ぼくもいやだ。

高校生の頃は夜出歩くことなんてほとんどなかったから"それ"を感じなかったけれど、大学生になって1人で夜歩くようになってからはよく感じる。

で、ここで疑問が湧く

夜道でひとけがない道を通る時に世の男性はそれを感じているのか。

また、

女性自身も一種の緊張感を持ってすれ違ったり歩いたりするのか。


あまり男友達から、夜中女の人とすれ違う時緊張するんだよね〜みたいな話は聞かない。
この感情が自分だけのものなのか?それとも多くの男性が感じているものなのか。気になる。

女性もやっぱり気にするものなのか。それともただの自分の思い込みなのか。気になる。

安心して家に帰れるように

この前特に凹んだのは、夜にベビーカーを押す若い夫婦を後ろから追い越す時でさえ緊張したことだ。

2回ほど女性に振り向かれ、ぼくのメンタルゲージはほぼゼロに…

可能な限り道の端っこを通って追い抜かしたけど、正直こんなのは生きづらい。笑

かといって、ぼくは無害でーす!(大声)と言って追い抜くわけにも行かない。

これが歳を重ねてもお爺ちゃんになるまで続くなら何か対策を考えないと。

相手の人が安心して帰れるように工夫することも大切だけど、日々心が疲れていかないように自分自身のことも考えていきます。

おっさんの生き辛さを垣間感じているのではないかと思った今日この頃でした。

【日常】は大したオチもない取り留めのない話を書いていこうと思います。

読んでくれてありがとうございました。
2020年9月23日

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