【青森】太宰治を訪ねて
津軽ー
青森は津軽の山奥へ9日間の出張ーここは、本当に何も無い町で、だから良い
しかも隣町が太宰治の生誕の地、金木町なので、今日は朝から太宰治の記念館でもある『斜陽館』と桜桃忌が開催される芦田公園の記念碑へ
太宰治は一時期、異様な狂熱を込めて傾倒しきった時期があり、その破滅的な生涯に裏打ちされた、特に、僅か原稿用紙数枚で仕上げる短文『満願』や、私小説でもある『思ひ出』・『道化の華』・『ダス・ゲマイネ』の昏い美しさは本物だった
その後は立ねぶた美術館に寄って、その足で陸奥湾の新鮮な海産物をふんだんに使った海鮮丼と煮干しラーメン
そして、ここ青森を終の地として、足掛けで日本全国を踏破!
もちろんそれは、何の自慢にもならないけれど・・・