絶対に忘れてはいけない投資信託の話:Vol.58
こんにちは、祐樹です。
起業20年目、年間50冊のビジネス書を読み、ビジネスと投資で億単位を稼いできました。
この記事は、そんな僕が多くの失敗から学んだ「絶対に忘れてはいけない知恵」を端的にまとめたものです。
お金・ビジネス・投資でお役に立てれば幸いです。
🌟投資信託のメリット4つ
投資と運用をプロに委託できる。
大規模な投資活動に相乗りできる。
極めて少額で投資ができる。
様々な国・金融商品に分散投資できる。
🌟投資信託のデメリット3つ
保有するだけでコストが発生する(信託報酬などの管理費用がかかる)。
経費が運用益を上回る場合がある(購入時・売却時・途中解約で手数料がかかるため)。
元本保証がない。
🌟ETFとは
投資信託の一形態。
Exchange Traded Fund(上場投資信託)の略。
ETFはインデックス型が主流だったが、最近はアクティブ型ETFも少しずつ増えてきた。
ETFは上場しているので株式と同様に取引できる。
上場先が国内市場なら国内籍ETF、海外市場なら外国籍ETFと呼ばれる。
🌟米国の代表的な株価指数3つ
1.ダウ平均株価
ダウ工業株30種平均。
2.ナスダック総合指数
IT業界の動向を示す。
3.S&P500
米国の主要取引所から500銘柄を厳選したもの。
米国ETFはこうした株価指数(インデックス)に連動する。
米国ETFが人気なのは米国経済が伸び調子だから。
🌟S&P500指数は上昇し続けている
一時的に落ち込む時もあるが5年程度で回復。
元の数値を超えて上昇している。
1970年代より徐々に上昇。
2000年のドットコム暴落で2002年まで下落したがゆるやかに回復した。
2008年のリーマンショックで2009年まで下落したがその後は現在まで急上昇している。
🌟米国ETFが人気の理由は米国経済の底力にある
S&P500は1970年以降、上下しつつも伸び続けている。
米国ETFはこの上り調子の指数に連動するため、人気がある。
現在の米国ETFブームは20年ほど保有しつつ買い増しするものになっている。
これはS&P500の例からも長期間であるほど価値が増すから。
🌟日本にもさまざまなETFがある
TOPIX(東証株価指数)と連動するETF。
東証が分類した業種別の「TOPIX-17シリーズ」に連動するETF。
東証REIT指数に連動するETF。
金、プラチナ、銀、原油の価格に連動するETF。
🌟ETFには分配金という不労所得がある
ETFの分配金は、株式の配当金や銀行預金の利子や不動産投資の家賃収入と同じインカムゲイン。
多くの投資家はこの分配金でさらに同じETFを買い増ししている。
再投資で複利効果による資金規模の拡大が目的。
🌟配当金と分配金の違い
配当金
株式から得られるもの。
企業が上げた利益から支払われる。
配当金を受け取っても保有する株式が減少することはない。
分配金
投資信託から得られるもの。
普通分配金と特別分配金の2種類がある。
普通分配金は利益から支払われるもの。
特別分配金は元本の一部を戻すもの。
🌟ETFで特別分配金を受け取ると運用効率は落ちる
なぜなら運用資産が減るから。
そこで分配金を受け取らずに再投資に回せば運用効率を落とさずに済む。
自分が受け取った分配金が普通分配なのか特別分配なのかは、決算後に販売会社から発行される報告書で確認できる。
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お疲れ様でした!
お読みいただきありがとうございました。
お金・ビジネス・投資の知識武装にお役に立てることを祈っています。
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