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経済最前線

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日本経済最前線、世界経済最前線、AI(人工知能)、ブロックチェーン、仮想通貨、フィンテック
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2018年10月の記事一覧

アイディア農場プロジェクト目次

◆AI時代に生きる(その1) ◆仮想通貨とブロックチェーン ◆日本経済(その1) ◆日本経済(その2) ◆世界経済(その1) ◆「超」勉強法(その1) ◆「超」勉強法(その2) ◆「超」英語勉強法 ◆「超」発想法(その1) ◆「超」発想法(その2) ◆「超」説得法 ◆「超」検索活用法 メタ・ナビゲーション

アイディア農場プロジェクト:世界経済

このページは通読用のものではありません。 ここにあるのは、思考の断片、アイディアの種です。 毎日ひとつを取り上げて読み、それに対して考えを巡らせてください。 そこから、新しいアイディアが芽を吹き、成長することを期待します。  以下は、世界経済についての思考の断片です。 :::::::::::::::::::::::::::::: アメリカの貿易赤字の総額は約 8000億ドル。そのうち対中国が約2700億ドル。これが米中貿易戦争の根底にある。 アメリカの経常収支は赤字を続

20年後の日本と世界を考える(2):日本は深刻な労働力不足経済に突入する

 人口の高齢化は、労働人口の減少をもたらす。以下では、将来の労働力人口がどのようになるかを推計する。  「労働力調査」によると、2015年における年齢階級別の人口、労働力、労働力率は、下表のとおりだ。  いま、将来における年齢別の労働力率が、表1に示した2015年の数字ままで変わらないと仮定しよう。「将来人口推計が意味するもの」で示した将来人口の値を用いて労働力人口を推計すると、下表のようになる(2015年の値は表1に示した現実の値と若干異なるが、これは、労働力率として男女

20年後の日本と世界を考える:将来人口推計が意味するもの

 日本の将来を考える上で最も重要な基礎データは、将来人口推計です。  今後20年程度の将来を考えるのであれば、現在公表されている推計はほぼ既定事実であり、もはや動かすことはできません。 下の表と図を見るだけで、日本社会が大きな問題を抱えているのが分かります。 図表1 資料: 国立社会保障・人口問題研究所による将来人口推計 (出生中位、死亡中位)  第1に、若年者の人口が減ります。2015年と2040年を比べると1750万人の減。率では22.7%の減です。しかも、そこ

アメリカについての経済ニュースやエッセイ

・project syndicate  飛び切りの寄稿者を集めている。非常に質の高い論評が見られる。時々このサイトをチェックして、ここで何が論じられているかを見るだけでも価値がある。 ・THE NEW YORK TIMES     長期間にわたっての記事を検索できるので、きわめて便利。最近の記事なら無料で読める。  19世紀の記事まで検索で出てくるが、オリジナルを読むには購入する必要がある。     Paul Krugman       ポール・クルーグマンによるエッセイ

仮想通貨・電子マネーのデータ

Blockchain 実際の取引がリアルタイムで表示されている。ブロックチェーンが形成される様を、実際に見ることができる。統計などもある。ここにある「マイウォレット」(この部分は日本語版がある)で財布を作れる。 CoinDesk ビットコインに関するニュースやデータを提供している。ウエブ店舗の紹介もある。  CoinMarketCap 暗号通貨の時価総額を掲載している。 Bitcoin Exchange Guide 両替所の格付けをしている。 Bitcoin Wiki

中国に関する情報収集

 中国についての情報を収集する必要が高まってきた。中国は日本の貿易相手として最大の国だから、経済的な情報が必要なことは言うまでもない。それに加え、最近では、人工知能などの分野で中国は世界のリーダー的地位を獲得しつつあるので、中国の科学技術関連の情報を集めることが重要になってきた。  また、日本の新聞などで得られるのは公式の情報だが、中国人がどのように考えているかを直接に知ることも重要だ。  中国のいくつかの新聞は、日本語版を読むことができる。  日本語版がなくても、自動翻訳機

経済分析のためのデータサイト活用法

 30年くらい前まで、私の研究室は統計月報の類で埋め尽くされていた。そこからデータを拾って入力していた。  いまは、ほとんどの経済データがウエブで提供されている。EXCEL形式で提供されていれれば、すぐにさまざまな統計処理ができる。信じられないほど便利になった。グラフも簡単に描ける。グラフを見れば、回帰分析などしなくても相関のあるなしが分かる  他の国と比べても、日本は統計先進国だ。 ◆検索エンジンだけでは、どこにデータがあるかは分からない  しかし、日本の政府によるデータ

データベース形式 統計サイトの使い方(海外)

◆ アメリカ消費者物価指数  All Urban Consumers (CurrentSeries)のMulti-screenを選ぶ。  つぎつぎに検索条件を指定して、選択しながら、Next form に進む。   Itemの選択の時、複数の項目を選ぶには、Ctrlキーを押しながら行う。  最後にRetrieve Dataになる。このボタンを押すとデータがでてくるので、期間を選ぶ(この方式で期間を選べるのは便利だ)。  このページでグラフを選んでGoを押すと、グラフも見ら

データベース形式統計サイトの使い方

 データベース方式(メニュー方式)のデータサイトは、最初は面倒と感じるが、サイトが適切に設計されていれば、必要なデータだけを取り出せるので、大変便利だ。是非使いこなせるようになろう。  ただし、日本政府の統計窓口eStatのデータベースは大変使いにくい。これについては、下記を参照。 ◆ 日銀、時系列統計データ検索サイトの使い方  日本銀行の時系列統計データ検索サイトは、データベース形式になっている。利用者が検索条件を指定し、必要なデータを表示・ダウンロードすることができる。

ヨーロッパの経済データ

・欧州中央銀行(ECB)統計セクション ・Eurostat  ここにあるDatabaseから、目的の項目を選ぶ ・JETRO,各国・地域データ比較  「比較したい国・地域」と「表示する項目」をチェックして、比較データ表示ボタンを押す。ただし、時系列データなどを得るには不便。 ・JETRO,EU ・外務省 国名を選び、「経済」を選ぶと、基礎的数値が得られる。 「使える世界経済データ」ナビゲーションページ 「使える日本経済データ」ナビゲ―ションページ ホームに戻る

イギリスの経済データ

・Office for National Statistics  これは、イギリスのデータポータル。上にあるバーに分野が示されている。経済関係のデータは「economy」にある。 ・Economy  このページから、GDP,物価などが開ける。 ・国民経済計算 The Blue Bookと呼ばれる統計年報。解説もある。 ・国際収支(Balance of payments)  このページから、The Pink Bookと呼ばれる統計年報が開ける。解説もある。 ・消費者物

第4章 IT革命の勝者GAFA

1.GAFAとは <時価総額でトップ5を占めるGAFA>  現在、アメリカの時価総額のトップ5は、新しく生まれた産業の新しい企業によって占められている。それらは、インターネット関連製品のアップル、検索エンジンのアルファベット(グーグル)、ソフトウェア開発のマイクロソフト、SNSのフェイスブック、ネット通販のアマゾン・ドット・コムだ(図表4-1)。  これらの企業群は、マイクロソフト以外の4社の頭文字をとって、「GAFA」と呼ばれる。なお、動画配信のネットフリックス(Netfl