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【日々走ること】22/1/1(土) 今年も走ることから始めよう

あけましておめでとうございます
2022年が皆様にとって希望にあふれる年となりますように


では早速ランニングの記録から。

今朝のランニング。

8時30分スタート。天気は快晴。気温2℃、風速1㎧

自宅からK公園までの往復。10.2㎞を61分のランニング。

ラン後の筋トレ
・スクワット 45回
・腹筋4種 各10回
・プランク 20秒3セット


爽やかに晴れわたる空。
新しい年を祝福するかのように太陽の光がキラキラと輝いている。
気温は低く空気がピリッと冷たく感じるが、それすらも心地よい。

風もほとんどなく、走るには絶好のコンディション。


毎年必ず元日に走るかというと、決してそういうわけではない。

その年の走りはじめはだいたい元日か二日のどちらか。
それはその時の気分で決めている。前回走った日からの日数にもよる。

要は年末年始だからといって特別なことは何もなく、
ふだん通りのスケジュール、というか間隔で走っているということ。


ただ、今日は走りだすのが嬉しくなるほどの美しい青空に澄んだ空気。
そのように感じるのは、新年を迎えて私の気持ちにもどこか晴れがましいものがあったからかもしれないが。


というわけで、気持ちよくランニングスタート。

流石に元日の朝8時台。
外を歩いている人はまばら。車ももちろん少ない。
学校も会社もたいていは休みだから当然だ。
(元日から模試を受けるという受験生もおられうようですね...桜咲きますように🌸)
すれ違うあるいは追い越すのは、なぜか元日の朝から散歩をしている人。


それでも、いつものK公園までの道である大通り(沿いの歩道)を走っていると、ちらほらとランナーを見かけるように。

車も歩行者も犬の散歩の人もほとんどいない中、ランナーだけはまあまあ見かける。

なぜに?と思うもすぐに答えが分かった。

今日が土曜日だから。
そう、リーマンランナーの多くは土日に走っている。
そのリズムを崩すわけにはいかないからね。
(ちなみに私の仕事は比較的自由度が高いので曜日に関係なく走っています)

時々ランナーとすれ違うというのも良かった。
完全に孤独ではないという嬉しさ。
そして、前にも一度すれ違ったかもしれない小学生の男の子とお父さんの二人組にも出会った。
彼らもおそらくふだんと変わらぬリズムで走っているのだろう。


ただ、9時を過ぎたくらいから行きかう車の量は増えた。
初詣や年始の挨拶に出かける人々だろう。
元日から初売りをやっているお店もあるのかな。

車中の人には、元日の朝から走っているいい歳の婦人wはどのように見えているのだろうか?

今日は特に走りながらニヤニヤしていたからなぁ。
昨年末(といってもつい昨日のことだ)、
「2022年はもっと変態っぽく、走ることに耽溺したい」と表明したばかり。
新年の気持ちよく晴れた空の下、ただ走っていることが嬉しくてにやけてしまっていた。

よほど気持ちが浮かれていたのか、
過去のお正月の記憶も蘇ってきた。

それは何年前だったろうか...

年末年始に私の実家に帰省すると、両親、兄とその家族(兄、義姉、甥二人、姪一人)、私と夫と長男の計10名が揃うことになる。
※兄家族も私家族も県外在住。

元日の朝は例年少し遅めの時間から食事が始まる。
なぜなら子供たちは大晦日の晩は遅くまで、というより年をまたいでずっとテレビを観ているから当然起きてくるのが遅くなる。
年に一、二回会うか会わないかのいとこ同士、大晦日の特番を一緒に観るのを楽しみにしているのだ。

まずは私と両親が普段通りに起きてくる。
その後に夫と兄夫婦がゆっくりと始動。
だいぶ待ってから子供達が起きだす。

ようやっと全員が食卓につくと、新年のあいさつに始まり、お屠蘇に口をつけ、おせちをひと通りつついて、お雑煮を食べ、お年玉をやり取りして、、そうそうお墓参りもして、それから初詣にでかけようかというタイミングで私はこう切り出す。

「・・・ちょっとだけ走ってこようかなぁ。あ、、みんなは気にせず出かけてね。お昼ご飯も先に食べててね♡」
と正月早々華麗にスタンドプレーを決めこむ。

皆無言。
誰も「いいよ♪」と言ってくれない。

大人げないことしてるなぁと自分でも分かっている。
だけど走れる日には走っておきたいというランナーのさが、しかも自分の実家においてはそう気を遣う必要も感じない。
(本当はちょっとは気を遣うべきなのだろうが)

それでも、こんな時にも兄だけは優しい。
「お前、元旦から走るんか⁈」とツッコミを入れてくれる。

そのおかげで
「走るのに元旦とか関係ないからねぇ♪ じゃあ行ってきまーす!」
と安心して(?)走りだすことができるのだ。

そう、いかに皆に呆れられようとも、、今更だ。
走る人と認識してもらえたらそれでいい。


過去の微笑ましい出来事を思い返しつつ、
今年最初のランニングはこんな風にただただ愉快な気持ちで走ることができた。


走った後。

昨年に引き続き今年も帰省していないので、
私、夫、長男の3人でささやかな元日の食卓につきましたとさ。

おしまい。


今日もお読みいただきありがとうございます。
それではまた。


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