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南イタリア サレルノ風カツオのフリット

さて、カツオを1尾丸ごと買いましたら、可食部が900gもあったので
勢いでカツオ料理を3種類作りました。
今回は第一弾となります。

フリット=揚げ物ですが、
このサレルノ風フリットの特徴はです。
使用するのは卵とパン粉。つける順番も特徴的です。

小麦粉、卵、パン粉を使う一般的なフライとは異なり、
衣が柔らかく、ほどよい厚みで、油っぽさが抑えられ、
特に小さいお子さんにとって食べやすい揚げ物料理だと思います。

何より、小麦粉不使用、パン粉の量もごく少なめと、糖質摂取量を気にされる方におすすめです。

それから、「サレルノ風」気になりますよね?

サレルノとは
南イタリアはカンパーニャ州のティレニア海に面した港湾都市。
アマルフィ観光の際に訪れる方も多いと思います。
アマルフィ海岸沿いでしたら音楽の街ラヴェッロもおすすめです。
ギリシャ神殿に興味がある方はぜひパエストゥムにも足を延ばしてください♪そこからはアグロポリも近いです。すみません話が逸れました💦

そのサレルノで作られているフリットのスタイルとなります。

それでははじめていきましょう。

材料

4~5人分
・カツオ 300g
・卵 4個
・パン粉 適量(小さめのボウル半分ほど)
・揚げ油 適量
・コショウ 少々

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写真では多く見えませんがしめて900g。今回は1/3の300gを使います。
お店の方に三枚におろしてもらい、自宅で皮を引いて節にして腹骨をとりました。今回のフリットでは腹身を使いました。
柵を購入すれば手軽ですね。

作り方

1.カツオは節おろしにしたものを1~1.5㎝の厚さに切る。ボウルに卵を溶きほぐしコショウを入れ混ぜ合わせる。別のボウルにパン粉を入れ、バットもしくは皿を1枚用意する。

2.揚げ油を熱し始める。揚げる温度は180℃。揚がったカツオをのせていくバットも用意しておく。

3.1の溶いた卵にカツオをくぐらせ、パン粉のボウルに入れうすくパン粉をつけて、バットに並べていく。

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↑ まず卵につける


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↑ 次にパン粉をつける。

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↑ パン粉は薄めにつけるのがポイント。まんべんなく薄く。

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↑ すべてのカツオに卵→パン粉をつけました。

4.3をもう一度卵にくぐらて直接揚げ油に入れて揚げていく。両面がきつね色になったら油からあげる。

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↑ もう一度卵にくぐらせて。
この時、パン粉が卵液の中にいくぶん落ちてしまいますが構いません。

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↑ 両面きつね色になるまで揚げます。

かつおフリット

↑ 完成。

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↑ 揚げたてを召し上がれ♪


特徴

このサレルノ風フリットの特徴は

・小麦粉を使わないこと
・卵→パン粉→卵の順につけていくこと

実際に作っていただくとわかりますが、パン粉をまぶしてもう一度卵にくぐらせる時に、パン粉がいくぶん卵液の中に落ちてしまいます。つまり、

パン粉の量が普通のフライの半分にも満たないということです。

揚げ物を食べたいけど、衣の糖質が気になるという方にぜひお試しいただきたいレシピです。

もちろんお弁当のおかずにもグッドです。

また、カツオ以外にもブリやマグロでも美味しくできます。
私は最近ブリの若魚ヤズでも作りましたがヤズもおすすめです♪


第二弾と第三弾はこちら ↓


最後までお読みいただきありがとうございます。
それではまた。


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