夫の料理#25 熱々焼きたてを召し上がれ パスタ・アル・フォルノ・コン・ラグー・ナポレターナ
すみません、、
料理名がもう呪文みたいで、、何が何やらって感じですよね。
「ナポリ風ラグーソースのパスタのオーブン焼き」のことなのですが、
どちらにせよ「ああ、あれね!」とはならないかと思って...
そのままイタリアでの呼び方を採用しました。by夫R
まずラグーというのは「煮込み料理」全般のことを指します。
肉と香味野菜をトマトソースで煮込んだものが一般的でしょうか。
トマトを使わない「白いラグー」というのもあります。
挽肉と野菜をトマトソースそしてワインで煮込んだボロネーゼは
すっかりおなじみだと思います。
こちらは日本では「ボロネーゼ」で通じていますが、
本来の名称はラグー・アッラ・ボロネーゼ。
すなわちボローニャ風ラグーということですね。
それではナポリ風ラグーは何なのかというと、
塊肉やミートボール、サルシッチャなどを野菜とトマトソースで長時間煮込んだものになります。
肉の旨味が溶け込んだソースがたまらなく美味しいのです。
ついでに、
このナポリ風ラグーのことは本場ナポリでは単にラグーと言います。
地元でわざわざナポリ風ってつける必要はありませんからね。
「これしかないじゃん」ってわけです。当然と言えば当然。
で、このナポリ風ラグーソースのパスタをオーブン焼きにしたものですが、
寒~い季節に嬉しい、体が温まる一品で、
まさに今!食べたい、そしておすすめのパスタ料理です。
鍋におでんに豚汁に...寒い季節に食べたいお料理は様々あれど、
このオーブン焼きパスタもぜひ仲間に加えていただけたらと思います。
今回のレシピは細かい分量等省略して簡単に紹介いたします。
あしからず。
用意するのはラグーナポレターナ、ゆで卵、バジルペースト、パルミッジャーノ・レッジャーノ。そしてペンネ。
以下の記事は参考まで。
※季節柄フレッシュバジルは入手困難ですのでバジルペーストは市販品でも構いません。夏の間にまとめて作って冷凍しておくと便利ですね。
↑ ペンネたっぷり、4~5人分
↑ パルミッジャーノ・レッジャーノはすりおろして。
ゆで卵とラグーのポルペッテ(肉団子)は食べやすい大きさに切っておく。
ペンネを茹でて、
茹でたペンネにラグー、刻んだゆで卵とポルペッテ、バジルペースト、すりおろしたパルミッジャーノ・レッジャーノを混ぜ合わせて、
↑ ラグーソース、
↑ ゆで卵とポルペッテを加えて、コショウも軽く振って、
↑ パルミッジャーノをかけて、これを混ぜ合わせます。
耐熱皿に移してミックスチーズをたっぷりかけて、200℃のオーブンで20分程焼いたら出来上がり。
※入手できればミックスチーズの代わりにモッツアレラ・ディ・ブッファラを使いましょう。
↑ 耐熱皿に移して、
↑ たっぷりチーズをのせて、オーブンへ。
↑ こんがり焼けたら出来上がり♪
↑ この層になってるところがたまりません♪
↑ 分かるかな?
↑ ソースの旨味とパスタがしっかり絡み合って。
オーブン焼きならではの美味しさです♪
肉の旨味に、ゆで卵とバジルがアクセントとなって、パルミッジャーノのコクがたまらない激ウマのソースになってます。
ボリューム満点で見栄えもするので、
大人数分を大皿で作ってパーティー料理にも向きます。
クリスマスもお正月も終わった今言うのもなんですが...
特にお子さんにも喜んでもらえるメニューですので、
この時期のお誕生会などにおすすめです。
体が温まる焼きたて熱々のパスタ・アル・フォルノ。
どうぞお試しください。
ちなみに、本場イタリアの方々はあまり熱々を好まれないです。
熱すぎると味がわからないでしょってことで。一理あり。
今日もお読みいただきありがとうございます。
どうぞ良い週末をお過ごしください。
それではまた。