メモ8.ブリとハマチとイナダと
ブリの呼び方が違うのを始めて知った時の衝撃といったら!ということでメモしたのが残っていた。
知らないことを知った時の驚きと感激はいくつになっても楽しい。
回転ずしでの出来事だと思うが、ブリとハマチって何が違うの?と思ったときがあった。そのときはなんとなくハマチの響きがおいしそうと思い、ハマチを頼んでおいしくいただく。
普段はそんな適当な解釈でもいいのだが、取材となると話は別。きちんと理解しないと書けないし、理解していない状態で書くと読者も迷走する。
その場で聞いたメモには関西圏と関東圏では呼び名が違うということ
関西:ワカナ→ツバス→ハマチ→ブリ
関東:ワカシ→イナダ→ワラサ→ブリ
成長するにつれて呼び名が変わるという。
では東北はどうか?イナダとワラサは聞いたことがあるが、ワカシは聞いたことがないなと母に聞くと「アオコっていうわね」とのこと。
まあアオコも聞いたことがない。
東北でも呼び名が違うのであれば九州も違うのでは?と調べてみるとこんな表を発見
覚えられない。覚えなくてもいいが。
ちなみに成長とともに名前を変える魚のことを出世魚と呼ぶ。
名前を変えるのもいいが、出世ということばもいい。
自分なりに出世したなと思ったタイミングで名前を変えられたらなんか人生変わりそうな気がする。問題はブリの名前を覚えられないように、コロコロ名前を変えると覚えてもらえないこと。
ライターたるもの名前を憶えてもらってなんぼだからな。
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