不安に弱い人は実は・・・

社会人になる前、
大学生や高校生の時、

誰もが本当に真剣に『自分』と向き合う、最初の時期ではないだろうか？

自分が本当にやりたい事とは何か？と自問自答し、
答えが出ても、そう簡単に上手く行かない現実を突き付けられ、悩みに悩む……

私もこの頃悩みに悩んだ時期だった。



娘も今、自分の『やりたい事』と『現実』が噛み合わない歯車のように、ギーギー音を立てて止まったり動いたりしている。

強迫性障害が娘の一番の土台を壊してしまった。10年続けてきた習い事、その習い事が彼女を大きく成長させ将来につながるはずだった……

だが、
土台がなくなった今、娘は真っ暗な足元、先の光が見えない暗闇を手探りで前へ前へ一歩ずつ歩くのに必死になっている。
真っ暗な中、立ち止まっては泣き、また涙を拭って一歩進む……

辛くてもこんなに必死に進もうとしている娘の強さ、

長年続けてきた将来に関わる習い事に終止符を打った娘の潔さ、

強迫性障害を持った不安に弱い人間が出来ることなのだろうか……？

もしかしたら、

不安や恐怖に、人一倍弱い強迫性障害の人達は、そんな不安や恐怖に人一倍立ち向かって行ける力を持っているのではないだろうか。

悩んでいる娘をみていてそう思う。

そんな強くて弱い娘もスキだが、
やっぱり笑顔いっぱいの娘が一番良いかな☺️♥️