【詩】風の時代 慈しみの風
満月を迎えてゆく月が
夕焼け色の龍の雲を眺めて
慈しみの風は龍を手なづけ
雲の形だけが夜空にとける
慈しみの風は地球を抱いて
生まれたものすべてを受け入れる
慈しみの風は地球を抱いて
今日の出来事を調和させる
移り変わるすべての出来事は
慈しみの風に包まれて
今この瞬間に在る
紫色の慈しみの風は
次元を超えて働いている
今この瞬間に
神聖なる愛から
一度も離れることがなく
慈しみの風は永遠に
地球を抱いて働いている
慈しみの風はすべての風を手なづけ、
限りない宇宙のどこにいても
重なり合う次元のどこにいても
すべての存在を抱いて、
今この瞬間に働いている。
だから、
風を手なづけようとしてはいけない。
慈しみの風がすべての風を手なづけ
わたしをよく知っているのだから。