
Photo by
daraz
【詩】春夏月秋冬 9月1日からの季節と暦を新しく考えよう
暑いのは暑い。涼しくなった分だけ暑い。
9月1日だからといって、秋なんだろうか。
9月1日が秋の始まりは、きっと昭和の感覚。
体感温度と過去の記憶の大きな狭間に、
9月は、現実の気温と日差しが
いっそうの暑さを感じさせている。
9月は、たくさんの雨が降り、
高温多湿と一日の湿度差に
意外な乾燥が待っていることを
忘れてはならない。
9月には、新しい季節が必要だ。
わたしの暦は、9月は月。季節は月だ。
夏の終わりと秋の始まりに、わたしは
月の季節を新しくおいて、街を歩く。
わたしの季節の暦は、春夏月秋冬だ。
潤いのある9月を過ごすために、
これから季節の暦は、春夏月秋冬だ。
もしも、9月が秋でもなく夏でもなく、
9月が月という季節ならば、毎日、
涼しく潤いのある瞬間を楽しめる。
想像してみよう。
今日は、秋でもなく夏でもない
今日は、月の季節
春夏月秋冬
月の季節に月のひかりをまとって街を歩く
月のあかりはいつも温もりのある涼しさだ