「カウンセリング」って どんなことをするの?
こんにちは。
ご覧いただきありがとうございます!
今回はカウンセリングについて私の体験談や調べたことを書いてみました。
私はカウンセリングをうけて2年半になります。私には語り合える友達がいないのでカウンセリングではカウンセラーの先生にいろんなことを話しています。でも友達がいたとしても話せないことってありますよね。悩みごとだったり心配ごと嬉しかったことや楽しかったこと。カウンセリングではカウンセラーに何でも話していいのです。例え解決しなかったとしても話すことで心が軽くなるかもしれません。
新型コロナウィルス、詐欺被害、職場環境…いまこの世の中でストレスを感じている方も増えているでしょう。
でも悪いことばかりではありませんよね。例えば面白い動画を見つけたとか料理が完璧に出来たとか…
私の場合は月に1回カウンセリングを受けています。きっかけは癌になったからです。癌になるまえは心療内科に通っていました。心療内科に通い出したのは夫を亡くしたことで気分障害の鬱病になったからです。その鬱病が良くなりかけていた時に癌になってしまい鬱病が悪化してしまいました。癌の治療のために入院した病院の精神科の医師に勧められカウンセリングをうけることになりました。
カウンセリングは英語で「セラピー」「サイコセラピー」とも呼ばれています。海外では映画やドラマなどでよくカウンセリングをうけているシーンがあるくらいメジャーですよね。
日本では例えばスクールカウンセラーがいる学校があります。週に2回カウンセリングをしているそうです。(※うちの息子の情報)
カウンセリングってどんなことを話せばいいの?って気になりませんか?
私の場合は普通に世間話しのようなことで今これに興味があるとか今月は何もする気になれなかったとか自分のことを話しています。カウンセラーの先生はメモをしながらどんなところに興味を持ったの?何か楽しめることが見つかるといいねって感じで答えています。
はじめのうちはカウンセリングが面倒でした。でもカウンセラーの先生と何回も話しをしていくうちにカウンセリングの日が楽しみになってきました。だんだん心がほぐれてきているのかもしれませんね。
カウンセリングとは心や感情に関する問題や悩みを持つ人が専門のカウンセラーに話をすることで問題解決や心の整理を助けてもらうプロセスのことです。
カウンセラーはクライアント(相談者)が自分の気持ちを理解し問題に向き合う力をつけるサポートをします。
カウンセリングではアドバイスをするのではなく相談者自身が自分の中で答えを見つけられるように共感的に話を聞き質問を通して考えを整理するのが一般的のようです。
では心療内科とカウンセリングの違いは何でしょう?
心療内科では病気を治療することを目的に薬物治療や精神療法を行います。 心療内科でもカウンセリングを行うことはありますが保険診療であることから一人ひとりに多くの時間をかけて話を聞くのには限界があります。
一方カウンセリングは1回30分〜1時間程度ゆっくり時間をかけて相談者の話しを聞きます。
相談とカウンセリングの違いは?
相談とは「わからない・知らない人」が「わかっている・知っている人」から知識や情報を得ることです。
カウンセリングとはカウンセラーがコミュニケーションを通して相談者の行動の変容を援助しようとする暖かな人間関係を作り上げていくことです。
テレビを見ていたら近い将来AIでカウンセリングをするようなことを言っていました。
そうなると暖かな人間関係を作ることが出来ませんよね。先生がノートとペンを持ってメモをとるというのが従来のカウンセリングの姿だと私は思います。
カウンセリングは自分の困りごとについて自分自身で折り合いをつけたり解決策を見出したりするために役立つ手段です。治療としての意味だけでなく誰にも話せなかった悩みなどを打ち明ける場としても活用できます。
もちろん話したくないことは無理に話す必要はありません。ただカウンセラーに聞いてもらうことで自身の目標と現状とのギャップを埋めるためにできる具体的な行動が進展する可能性も大いにあります。
1人では抱えきれないけれど周りの人には話しづらいことを解決する一つの選択肢としてカウンセリングは効果を発揮してくれるでしょう。
カウンセリングは対面、オンライン、電話などさまざまな形式で提供されます。対面カウンセリングはカウンセラーのオフィスやクリニックに出向く必要があるためオンラインや電話カウンセリングよりも料金が高くなる傾向があります。最近ではオンラインカウンセリングが手軽に受けられるため人気が高まっていますが料金もそれに伴って変動します。
カウンセリングの料金についても気になりますよね。
カウンセリングの料金は保険診療が適用されるかどうかどのようなカウンセリングサービスを選ぶかによって金額が異なります。
カウンセリングの料金は1回のセッションあたり5,000円から20,000円程度が一般的です。
日本ではカウンセリング費用が医療保険の適用外である場合が多いですが医療機関で行われる精神科や心療内科の診療には保険が適用されることがあります。また一部の自治体や企業ではカウンセリングに対する補助やサポートを提供していることがあるため利用可能な制度について確認することをお勧めします。
カウンセリングの料金は多くの要因によって異なります。自分に合ったカウンセラーやカウンセリング形式を選び費用について事前に確認することが重要です。心の健康は非常に大切なものですので費用だけでなく自分のニーズや予算に合った選択をしましょう。
カウンセリングは難しいことではありません。身近にあります。悩みや誰にも話せないことや誰かと話したい時でもカウンセラーに話してみるのはどうでしょうか。たとえ状況は変わらなかったとしても心が軽くなるかもしれません。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!カウンセリングについて少しでもご理解していただけたなら幸いです。
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