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読書日記 3 『鋼の自己肯定感』 宮崎直子

『鋼の自己肯定感』
宮崎直子

わたしはADHDグレーと思われる資質があるのですが、そのためか毎日いろいろな失敗があります。
その都度、家族から、また自分自身からダメ出しされ、結果自分を責めて軽いパニックになり、また余計な行動を産む、という悪循環に陥ることがよくあります。

というわけで、タイトルに惹かれてこちらの本を手に取りましたが、初めは、シリコンバレーの優秀な人たちはそりゃあ自己肯定感高いよね、と思いながら読み進めました。

でもそうではなくて、自己肯定感がぶれないからこそ大切なことに没頭できて、優秀な人材であり続けられるのだと理解しました。

自己肯定感は覚悟。

ほんの些細なことで自己肯定感は上がったり下がったり(特に下がりがち)しますが、ここに書かれていることを忘れずにいれば、持ち直せそうだと明るい気持ちになりました。

落ち込む出来事なんて毎日のようにありますが、
「いつもわたしはわたしの味方であり続ける」と決めたので、自分のことを慰めたり応援したりしてみています。
そうすると、以前よりも気持ちの回復が早くなりました。

折に触れて読み返し、「自分を大切にする」ということを忘れずにいたいと思います。

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