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エッセイ・日記

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記事一覧

【日記】麻婆焼きそばを作りながら

【日記】麻婆焼きそばを作りながら

(1194文字)
なんだかバタバタしている。
仕事が忙しいなら、イコール儲かるということで自営業としては嬉しい限りなんだけど、そういうわけでもない。
なんというか、意識が分散しているのかな。あれもこれも、と。
読みたいnoteも読めていなくて溜まっていく一方だ。

そんな時、やはり料理は良い。
料理に集中している間は他のことを忘れられる。
って、これ、酒を飲んでいる間は嫌なことを忘れられるというア

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【エッセイ】命はそうやって繋がっていく

【エッセイ】命はそうやって繋がっていく

(1329文字)

先週末は最も敬愛する山の先輩と歩いた。
ボクより20歳上だから74歳、癌のステージ4。
永年の山歩きのためか、膝を悪くして手術をして以来、二本のストックを手放せなくなったけど、土曜日には藪漕ぎを含めて8km、日曜日は古道で16kmを歩いた。
「膝より抗がん剤の副作用が酷い」らしく、手や足の先の皮膚が割れて痛い上に、足の裏に広がる湿疹にも悩まされているという。
それでも気の合う夫

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【日記】最も進化できない種とアメリカ大統領選挙

【日記】最も進化できない種とアメリカ大統領選挙

(835文字)

猫が高いところに登るのは、安全性を確保するためと、自分の優位性を示すためだと何かで読んだ。
だからケンカになった場合、高いところにいる方が勝ちらしい。
他にも喧嘩のルールがあるようだけど、とにかくできればケンカしたくないワケですよ。怪我したくないから。
でも、どうしても縄張り争いやメスを巡っての争いが生じてしまうので、ルールを決めている。
これは他の動物にも見られるようで、どの動

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【日記】彼女を受け止めることはできなかった

【日記】彼女を受け止めることはできなかった

(2193文字)

noteの街の住人、sanngoさんが映画「愛がなんだ」の感想をアップしていた。

ボクは観ていないんだけど、この感想だけで主人公のテルコのキャラクターが目に浮かんだ。
それは、ボクが付き合ったことがある女性を思い出したから。
思い出したついでというか、頭の整理のために書いてみる。

明るい性格で、友達も多かった彼女。
付き合い始めの頃、彼女は寂しそうにこんなことを言った。

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【日記】需要がありそうな芸人、エバース町田

【日記】需要がありそうな芸人、エバース町田

(1097文字)

日曜日の帰宅後、疲れ切ってソファでゴロゴロしながらテレビをつけたら、NHK新人お笑い大賞が放送中だった。
そこに、昨年のM-1敗者復活戦で見て、今年のM-1で決勝に行くんじゃないかと思っているエバースが出ていた。
彼らはずいぶん人気も評価も上がっているようですね。思った以上の勢い。
そしてこの大会では見事優勝。
漫才、コント、ピン芸人によるバトルロイヤル的な大会で、Aブロックと

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【日記】歳を感じる疲れと週末

【日記】歳を感じる疲れと週末

(1099文字)

木曜の早朝、高速道路の深夜割引ギリギリの時間に東北道に乗って実家の埼玉へ。
母を病院に連れて行ったら臨時休診だったり、お世話になっている人に分けるために山形風芋煮を作ったり。

金曜日は娘の二十歳の記念に、母を含めた家族四人で写真館で写真撮影。
どうせならとみんな着物を借りて撮影した。
これが四時間以上かかり、遅い昼食を摂ってから再び母を病院へ連れていく。
それから買い物して、

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【エッセイ】男女の違いを話すのは差別ではない

【エッセイ】男女の違いを話すのは差別ではない

(1669文字)

脳科学者の中野信子さんが出演しているラジオ番組を聴いていたら、こんなことを言っていた。

「女性は快楽を感じる回路と恐怖を感じる回路が一部繋がっている。これに対して男性は快楽と攻撃が繋がっている」

だから女性の方がホラー映画が好きな人が多かったりする。
男性はアクション映画が好きなのだと。
なるほど、統計をとったワケじゃないけど、そんな傾向は感じますね。
そしてこれ、登山関係

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【エッセイ】男女平等に向けたスナックの世界

【エッセイ】男女平等に向けたスナックの世界

(1920文字)

男女平等が叫ばれる世の中。
先日、コンビニの雑誌売り場に並ぶ水着グラビアについて書いた。
子供でも受動的に見えてしまう場所にある性的なものが許されている謎。
性的な程度の問題なのか、見逃されているのか。

で、男女の違いを考えると夜の店。
といっても、キャバクラとかホストクラブという風営法のラインではなく、その手前。
つまり、スナックですね。

最近は、昭和レトロブームやらで、

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【エッセイ】目標の先に見える風景

【エッセイ】目標の先に見える風景

(2538文字)

その道を歩きたいと思ったのは4年前。
朝日連峰の天狗角力取山から650m下って出谷川を渡り、950m登ってオツボ峰、そして以東岳に至るルート。
かなり古くからあるルートで、昭和20年代に山と渓谷社から発売された藁半紙でできた地図にも記載されているし、ボクの叔父も数十年前に歩いた場所。
出谷川は大岩魚が釣れることで釣り人には有名な憧れの沢。
この登山道を岩魚釣りを織り交ぜて歩きた

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【日記】なぜか許されてる水着グラビア

【日記】なぜか許されてる水着グラビア

(641文字)

コンビニでふと思ったんだけど、未だに置かれている雑誌の表紙の半分くらいは女性のグラビア。ほぼ水着。
あまり疑問に感じてなかったけど、これだけセクハラがどうとか、女性蔑視がどうとうか騒がれるのに、水着のグラビアは良いのか…。
批判するとかじゃなくて、なんというか、よく考えると不思議に思っちゃったワケですよ。
女性たちはどう思っているんだろうって。

性的なものが商品になるというのは

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【エッセイ】相手の目的を感じ取って

【エッセイ】相手の目的を感じ取って

(1446文字)

人の行動には理由がある、という話。

ボクはひとりで登山を始めて、行きつけの登山用品店の店長のアドバイスを受けながら、ひとりで歩いてステップアップしてきた。
もともと、教わるのが得意ではない(この得意ではないという感覚、分かるかな?)し、ひとりが好きだ。
格好よく言えば一匹狼的な感じか。

しかし、誰かを連れて行くのも嫌いではない。
初心者だったり、仲間がいなくてステップアップ

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【日記】キングオブコント2024感想

【日記】キングオブコント2024感想

(1699文字)

先週の土曜日に行われた、キングオブコント2024。少し遅れて録画で観戦。
毎回思うことだけど、今年は特に審査員との相性が出た結果だったなぁ。

一番会場の笑いが多かったと感じたのはニッポンの社長。
ボクも多分、一番笑ったと思う。
だけど審査員の東京03飯塚さんは低評価。
壊れるバットで殴ったり、壊れるベンチなどのセットを壊していくネタに、そういう(壊れるように作った)セットはな

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【日記】いよいよキングオブコント2024

【日記】いよいよキングオブコント2024

キングオブコント2024の決勝が10月12日に放送される。

10組中7組が決勝経験コンビ、またはトリオですね。
やっぱりこの7組は抜けているんでしょう。
cacao、ダンビラムーチョ、シティホテル3号室が初の決勝かな。

ダンビラムーチョは去年M-1の決勝にも行って、次はキングオブコントとは勢いがあるなぁ。
結婚式の祝辞をヨーデルで歌うネタが好きですね。前から注目していたので嬉しい。

それにし

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記憶スケッチ

記憶スケッチ

じゃりン子チエのテツ、銀河鉄道999の鉄郎、機動戦士ガンダムのザクと、記憶にあるまま絵を描いてみた。
久しぶりに絵を描くと思ったより楽しい。
上手いと褒めていただいたのも嬉しい限り。
でも、覚えているものしか描けませんね。
他はこの体たらく。

記憶だけで描いたキティちゃん。
どこがどんな風に違うのかすら分からないけど、全く似ていないのは分かる。

昔、今は亡き消しゴムハンコの第一人者、ナンシー関

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