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闘争か逃走か 〜生物を危険から守る本能

皆さんはリモート社会になって、心体のなんらかの変化を感じたことはないだろうか?

闘争か逃走か・・・

ただ今、読書中の『スマホ脳』でハイライトして多様されている言葉。
語呂合わせもいいので、頭に残ってしまう。

スマホ時代に輪をかけて、リモート社会となって、リアルで人間と会う機会が極端に減少した。

私の仕事は、IT系しかもスマホ系の会社で働いていることもあり、デジタルデトックスとは真逆の環境で約20年日々生活している。

人間の遺伝子は1万年以上前の狩猟民族時代から変化していない・・・最近の書籍ではよく聞くようになったくだりだが、「闘争か逃走か」も、脊髄動物の本能として、ストレス状態になると、スイッチが入るモードということだった。


ネットで調べると、最新の研究結果ではこの「闘争・闘争反応」は、骨から放出される物質が引き起こしていたという事実も確認されたようだ。

いままでは三大ホルモンの「アドレナリン」だと言われていたが、「オステオカルシン」というたんぱく質が骨から出ることによって「闘争・闘争反応」が確認されたとのこと。

脊髄動物として、本能的な反応に抗うことは難しいだろうが、メカニズムを理解した上で、俯瞰的に冷静に対処することが大切だとあらためて感じた。


あと2日で3月も終わり・・・
時代のせいにしてはいけないけれど、仕事面では、慢性的なストレス状態が、今年度はずっと継続していたような気がする。

常に心体が「闘争か逃走か」のスイッチが入っている。



デジタルデトックスが一番なんだろうけど、できそうにもないから、デジタルな世界で、仮想的なデジタルデトックスができないものか?とふと思った。


©️Mahalopine



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Yukihiro🧸
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