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大井ダムの明け方はドラマチックでした

7月末に、妻と岐阜の「熊谷守一つけち記念館」へ行ってまいりました。

私は中学生の頃から熊谷守一の絵のファンで、ずっと追っているのです。

私の住まいからそれ程遠くない場所に、熊谷守一が亡くなるまで住んでいた家の跡地に建てられた「熊谷守一美術館」があるので、そちらへは何度も行っておりましたが2015年につけち記念館が出来たと知ってはいても、流石に私の生息地の東京から岐阜の付知は遠く、また交通の便の悪い場所ですので、今まで行く機会が無かったのです。今回、妻が旅行を企画してやっと行く事が出来ました。(私は旅行や移動に関しては欠落という位に全く無力なのであります)

で、そこまで話を熊谷守一に振っておいて、今回の記事は宿泊した宿の窓から見えた「大井ダム」の写真です。

大井ダムは1924年(大正13年)に完成した、とても古いダムなのでダム好きの方々に人気のようですね。

宿の窓から見えたのは、ダムの水の落ちる側でなく、水の溜まっている側の景観です。普通にキレイな湖です。

昼間は、ヘッダー写真のような景色なのですが、それが明け方になると非常にドラマチックに表情を変えて行くので、写真を撮りました。

この辺りは、昼と夜の気温差が激しいようで、深夜から明け方は気温が大きく下がり、水面の方は温度があまり下がらないので、湖霧が大量に発生するのでしょうか・・・素晴らしい景色でした。

全て、iPhone13Proの写真です。(画像クリックで拡大します)

まだ東の空が明るくなって来たぐらいの時間帯。
少し明るくなって来ました。霧が増えて来ました。
日が登る頃に、霧がさらに濃くなりました。ターナーの絵みたいですね。
日が昇りました。この頃、水面の霧が濃くなり、水面はほぼ見えなくなりました。
湖霧がどんどん発生し、流れて行きます。
日が昇り切り、気温が上がって来ると湖霧が晴れて来ました。
そして、ヘッダー写真。

明け方と夕暮れはドラマチックですねー。

そうそう、この辺りは、深夜になると星が沢山見えました。星が良く見える事でも有名だそうです。

今回は、ダム写真でしたー


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