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2016年1月の記事一覧
極上のプライベート空間。
一人になりたい時がある。誰にも近付いてほしくない時がある。
そんな時、私は車の中に逃げ込む。もちろんマイカー。車は一番のプライベート空間だ。誰も入ってくることはできない。
私は一人暮らしなので、当然部屋に帰っても一人なのだが、車は室内空間の狭さが違う。程よく狭いので、守られてる感があって良い。
それに、車の中は自由だ。音楽を聴くこともテレビを見ることもラジオを聞くこともできる。大声で歌っても
匂いが呼び起こす記憶。
キンモクセイの匂いがすると、必ず思い出す光景がある。高校の文化祭だ。
文化祭はいつも11月の初め頃だった。私たちの学校では、部活ごとに出店を出す風習があり、部員は店先で売り子をしていることが多かった。
その年は、私にとって高校生活最後の文化祭。いつもなら出店に立つのだが、この年は違った。文化祭の実行委員をしていたのだ。実行委員の当日の仕事は、ひたすら雑用だ。ゆっくり出店を見て回る暇なんてなかっ
仕事して帰って寝るだけの生活に終止符。
仕事が忙しくなると、必然的に会社にいる時間が長くなる。通勤も含めると、一日の約3分の2を仕事のために使っていることもある。
そうなると、「いかにして睡眠時間を取るか」が何より大事になってくる。本当は8時間寝たいのだが、平日にそれだけ寝られることはない。
帰りの車では運転しながらパンを齧り、家に着いたらすぐにシャワーを浴びて髪を乾かして寝る、という日々である。なんとも味気ない毎日だ。
そんな毎
荒んだ心は言葉にも表れる。
嫌なことがあって心が荒んでいる時は、つい言葉も荒れてしまう。
仕事で嫌なことがあると「『はぁ?』じゃねーよ!こっちが『はぁ!?』だよ!!」とか言ってしまうことが多々ある。
乱暴な言葉遣いはみっともないので止めようと思っているものの、脳内の言葉がふと漏れ出してしまうようだ。
私は島本理生さんの小説が好きなのだが、島本さんの文章を読んでいると清らかな気持ちになれる。そのあとは自分の言葉もなんとな
そんな喜びで埋め尽くしたい。
朝の通勤では、運転しながらよく空を見ている。時々、雲がとても不思議な模様になっているのだ。
一面のうろこ雲であることもあれば、たなびくカーテンのような立体感のある模様であることもある。どれも、美しい絵画を見ているようで心が洗われる。
その模様は朝焼けに照らされて、ブルーとオレンジのグラデーションに染まる。日が昇る様子って本当に神々しい。
だけどその風景もすぐに変わる。気付いた時にはもう空の様
愛しい人の愛しいところ。
これは、友達の旦那さんのお話。
旦那さんは、暑がりで汗っかきだからタンクトップを愛用しているという。それなのに、冬は寒がりらしい。なんとも厄介な体質のようだ。
先日、その旦那さんが「これの、お腹まで隠れる長いやつない?」と言って探しものをしていた。探し物はやはり、タンクトップ。お腹は冷やさないようにしているらしい。
友達は、「お腹を温めるなら、一緒に腕も温めればいいんじゃない?って思うんだけ
何でもない時間が人生を豊かにする。
ついつい、時間の無駄遣いを避けようとしてしまう。
読書をして情報をインプットしたり、ブログやnoteで文章を書いたりすることが、今の私にとっての「有効な時間の使い方」だ。
そうなると、恋人とデートをする時間や、二人でゆっくりと過ごす時間は全て「無駄な時間の使い方」なのか?という話になる。
だけど、そうではない。
物理的に一緒にいることで「二人の世界」は作られる。会って話をしたり触れ合ったり
おごる男とワリカン男。
最近観たドラマのワンシーンで、ふと気になったことがある。
それは、ヒロインの女性がデート中に自分の分と相手の分の飲み物を買おうとしたときだった。全部払うつもりだった相手の男性は、呆れ顔で「ロクな男と付き合ってこなかったんだな」と言った。
その男性の価値観(というかドラマの世界観)では、「男性が女性におごるのが当然」ということなのだろう。デートのときは、女性は男性からおごってもらうものだ、という
恋愛上手にならなくちゃ、ね。
人を好きになると、途端に周りが見えなくなる。周りがどれだけ止めようと、もう誰にも止められない。それが恋というものだ。その思いは私もたくさん経験してきたので痛いほどわかる。あとで客観的になれば痛々しいようなことも、その時は必死で本気なのだ。
「この人と一緒にいられる時間が幸せだから、いつも一緒にいられなかったとしても、もう十分幸せ」そんな報われない恋もある。好きな人と一緒にいられる時間は魔法をかけ