荒んだ心は言葉にも表れる。
嫌なことがあって心が荒んでいる時は、つい言葉も荒れてしまう。
仕事で嫌なことがあると「『はぁ?』じゃねーよ!こっちが『はぁ!?』だよ!!」とか言ってしまうことが多々ある。
乱暴な言葉遣いはみっともないので止めようと思っているものの、脳内の言葉がふと漏れ出してしまうようだ。
私は島本理生さんの小説が好きなのだが、島本さんの文章を読んでいると清らかな気持ちになれる。そのあとは自分の言葉もなんとなく清らかになるから不思議だ。
やはり心が凪いでいると、穏やかな言葉が出てくる。心が荒んでいると、乱暴な言葉が出てくる。
言葉遣いを良くしようと思ったら、自分の心を穏やかに清らかにしておく必要があるのだ。
とは言え、いつも心穏やかでいられるわけがない。日々誰かに会えば、嫌なことを言ってくる人もいる。部屋にいてもTVやネットから嫌なニュースが流れてくる。
そんな中でも、自分の心持ちを少し変えれば、脳内から発せられる言葉は変えられる。嫌なことがあっても前向きに捉えて、心を荒立てないようにすることはできるのだ。
そんな風に心掛けて、できるだけいつも穏やかな心でいられるようにしたい。
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結局、頭の中で「ふざけんなよ」って思うからそれが口から漏れ出ているだけであって、まず人に向かって「ふざけんなよ」と思わない人間でありたいです(反省)。
ユキガオ
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