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#フランス暮らしの台所
シュウマイの呪縛と初恋
この冬はなんだか体調がいまいちスッキリしない。
風邪っぽいのを騙し騙し過ごしてきた。
夫、娘と相次いで風邪をひき、とうとう私も先月末、本格的にしんどい風邪に…。
あぁーぁ…。涙
昼夜、激しい咳をすること、2週間以上。
腹筋ムッキムキに割れる!っと思いきや、人生そう上手くいくものでもない。
かかりつけのドクター(フランスではファミリードクターをセキュリテソシアルという健康保健所に申請登録する)に
フランスの鶏さんとプーレロティ
良くお肉屋さんやマルシェで、鶏の丸焼きがくるくる回っているのを見かける。
その名も、poulet rôti(プーレロティ)。
初めて買ってみた。
(初めて買ったという事実に驚く…どうして今まで買わなかったのだろう)
小規模の養鶏場で、餌や飼育方法の規定を満たす鶏は、poulet fermier(プーレフェルミエ)と呼ばれる。
この言葉を目にする度に、私の頭の中には、鶏が雄叫びを上げながら自由
美味しい素材はごちそう
美味しいトマトの季節も終わりに近付いている。
10月に入ってもまだ温かい日が続いているからか、未だに市場や八百屋さんで見かけるが、もうじき終わりかな。
朝晩は10度を切る日もあって(日中は25度前後)秋の訪れを肌で感じるようになってきた。
しっかり甘さと酸味のあるトマトが好きだ。
トマトを切って、バジルを散らし、そこに今にもはちきれんばかりのブラータチーズ(burrata/モッツァレラチーズの
クスクスの話とキノコのタブレ
日本ではあまり身近になかった食材のひとつ、クスクス。
クスクス(couscous)は小麦を原料とした食材そのものを示すこともあれば、その食材を使った煮込み料理を指すこともある。北アフリカや中東が発祥の地で、フランスでも良く見かける食材、料理だ。
アラブ系の友人から、彼女のクスクスのレシピを伝授してもらってから、寒い時期に良く作るようになった。
(この話は、またいつか!)
食材としてのクスクスの
スパイスたんまり、にんじんケーキ
学生の頃から良く作るにんじんケーキ。
バターは使わず、材料もシンプルで、シナモンの効いたにんじんケーキ。
何度も何度も焼いたレシピは、長年ネパールに住んでいた方から教わった。
(私自身、赤ちゃんの頃ネパールに住んでいた…記憶無し!笑)
昔、母が東京の実家の近所で期間限定で絵本屋さんを開催したことがあり、このにんじんケーキも喫茶コーナーのメニューのひとつだった。(他にはバナナケーキやクッキー、オー