その気持ちを終わらせない
金沢で参加していたトレーニングコースが無事に終わりました。
遠くから集まってきた仲間に会い、この上なく深い感覚や経験をシェアしてくれるマスタートレーナーのコースを分かちあう。
それがなによりもうれしい。
そして、それぞれが日々の生活に戻っていくのがちょっぴり寂しいな、と思いながらわたしも新幹線で鎌倉に向かっています。
Jacksonのマスタートレーナーとしての経験やからだに向き合うすごさは以前から知っていたし、だからこそアテネまでコースを受けに行っていました。
でも、そのすごさがさらにパワーアップしているのがわかりました。
この『カーディオバスキュラー』のプログラムはコロナ禍で体系化されたものだけれど、Jacksonはこれを認定トレーナーだけでなく、トレーニングコースをするマスタートレーナーにも提供する、スペシャルな存在。
すべての動きと呼吸に迷いと無駄がなく、今できる最高のクオリティをみせてくれるその姿に、何万回繰り返し、どれだけからだと向き合ったのだろう、と思わずにいられない。
Jacksonをみていると、この言葉を思い出す。どれだけ小さなことを積み重ねてきたのだろう。その時間と量はわたしの想像をはるかに超えるのだろう。
何年か前にコースを受けたときと、まったく違う動きの質感や存在の大きさ。
会うたびに研ぎ澄まされていく彼の動きに、あんなふうになりたいと心の底から思います。
なれないとわかっていても、一心不乱にそれに向かっていく。
野球選手じゃないけど、そう思う。
すごいな。
あんなふうになりたい。
その気持ちをそこで終わりにしない。
彼を目指して、さらにその先にいく。
それが金沢で学んだ、わたしにできること。うん、がんばろっ。
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