『大丈夫。なんとかなる!』をやめる
明日からの長崎出張に向けて、先に送れるものをパッキングしようとして気がつく。
「か、乾いてないし」
そうなのだ。
昨日の夜、金沢から戻ってきて洗濯したのだけれど、乾いてない洋服やウェアがあってスーツケースに入れられない。
そこで初めて気がつく。
「洗濯物が乾く時間がないってナンダ?」
長崎のスケジュールはずいぶん先に決めていたのだけれど、そのあと金沢の話が決定。
金沢は他のスタジオが主催したトレーニングコースなのだけど、海外からのゲスト講師がコロナでコースを指揮できなくなった場合の代行講師として参加必須でした。
長崎は長崎で、生徒さんがすでに参加に向けてスケジュール調整をしていました。
2019年にドイツから帰った翌日に福岡に移動したことがあったし、2018年は札幌でジャイロキネシス®︎ レベル2を受けた翌日、早朝の飛行機で東京→福岡と移動。その午後からトレーニングコースをした経験もある。
それに昨日、日本を出たJacksonもきょうからアテネでジャイロトナーのトレーニングコースをやると言っていたし。
ぶっちゃけ思ってました。
『大丈夫、なんとかなる!』
自分に対する『なんとかなる!』の信頼度はとても高い。100%を超える勢いだ。
ふだんは自己肯定感がめちゃくちゃ低いのに『なんとかなる!絶対、なんとかできる!』って自分をめちゃくちゃ信じてる。
でも、『なんとかできる』はとりあえず『できた』になりやすい。やっつけっぽくてていねいに愛を込めた準備とは少し違う。
無理矢理が含まれる可能性もある。
それでいいのかな、わたし?
楽しいし、好きだし。
声をかけてもらえることが何よりうれしい。
でも、もう少し時間的なスペースがあったほうがいいのかもしれない。
少なくとも洗濯物が乾くぐらいの時間はあっていいんじゃないの?と。
そんな時間もないなんて、自分のこと大切にしてるとは言えない。
呼吸で自分の内側にスペースをつくるそんなトレーニングを金沢で受けて、改めてそう思った鎌倉での朝。
『大丈夫。なんとかなる!』はやめよう。
心の底から本当に『やりたい』と願うことだけに向き合っていこう。
って、思ったけど、もしかしたら乾燥機買えばいいのか?