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深い森の奥の誰もいない湖のような

朝、オンラインクラスを2本やったあと、V FP®︎の練習会のため東京へ。
施術ベッドがあるスペースを借りての練習会はわたしと新潟から参加しているまいこさん、理学療法士のたかさんの3人。
確定申告などでピリピリしていたので、この日がとっても楽しみだった。
だってVFP®︎って、からだと心に深い穏やかさを取り戻せるから。 

「落ち着いてください」


昭和の人間なので、この言葉を聞くと『空白の1日・江川事件』の「興奮しないで、落ち着いてやりましょう」を思い出す。←古っ。
このあと炎上したのよね、確か。


落ち着けって言われたら人は「むむっ。なんだとー」という気持ちになるもの。
「落ち着いてないっていうのか!」
「いや、落ち着いてるし」
この時点で押し問答だし、まあ落ち着いてという人は何を根拠にその人に落ち着いてと言っているのかわからないし、そうなるよね。


実はわたしもそう言っていました。
ザワザワした状態じゃ、自分と向き合うのは難しいもの。
でも、それって言葉じゃないんだな、とVFP®︎をやりはじめてわかった。
血流や体内の流れは圧倒的によくなってからだが整えば、穏やかで神経や気持ちまで落ち着いていく。
深い森の奥、誰もいない恐ろしく美しい湖を見つけたときのような、静かで限界のない広がり。そして、新鮮な感覚。

その感覚を知ったら、いろんなことがあってもそこに帰りたいと思う、安心で柔らかな内側の感覚。


・・・って書くと「受けたい!」「やって!」と思われるかもしれませんがワタクシ、絶賛見習中。これはわたしがカズさんやクリスティーネちゃんのセッションを受けたときの感覚。
だからわたしが誰かにこんな感覚を提供できる日はまだまだ遠いのです。ぽよん。


でも、みんなと練習してからだがじんわりとあたたかくなって、穏やかになりました。
もっと練習して、わたしもたくさんの人にいつか深い感覚が届けられたらいいな。

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やまもとゆきえ
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