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e-bikeの威力を侮るなかれ【ADO air 20】

前回記事からの続きです。↓↓↓ 実走レポ編。

注文してからたったの3日で家に届くなんて、迅速さが素晴らしいなと感心していたら。
ピンポーーン。。。。 
およ?来た箱はまさかの1つだけ。

「…あれ?荷物ってひとつですか?2個セットのはずなんですが。」
佐〇急便のおじさんに聞くと、
「さあ?注文の内容まではこちらじゃ分かりません。今回はこれだけです。」とな。

腑に落ちないまま受け取って箱を開けると、やはりグレーの1台だけ。
おかしい。2台セットのバンドル購入なのに。
すぐさまADOの問い合わせメールに連絡をいれると、翌日、回答メールが。
「申し訳ありません。確認しましたところ、ブルーの方はただいま発送準備中です。」

。。。つまり忘れてたんかーーーい!蕎麦屋かよっ!
あんまり、2台同時購入する人っていないんだろうか。金額と照合すればミスしないと思うんだけど。
まあいいか。一気に2台届いて組み立てるのも場所取るし。

こうして2日間の時間差で我が家に無事に届いた、ADO AIR 20 の折り畳みミニベロ(小径車)e-bike×2台。
頑丈すぎる梱包を解くのは大変だったけど、ほぼ完成品の状態で届いたので組み立てと言うほどではなかった。ハンドルとペダルを付けたぐらい。

ホワイトは人気だったのか、もう販売されていない。


次の休日、早速夫と一緒に実走してみました。

試走のコースに設定したのは、いきなり、山。登り。
カーボンロードバイクで幾度となく走り慣れた、近所のヒルクライムコースです。しょっぱなから、坂。ローディあるある。

山に至るまでの街中走行も、なかなか快適でした。
さすがは電動アシスト。信号などの停止状態からの漕ぎだしがラク。チェーンじゃなくベルト駆動なので、走行音も静か。
ハンドルの高さや角度などの自由度も高く、工具要らずで調整が可能。タイヤが太くてごついので、段差もさほど拾わない。
道中の自転車屋さんで、ちゃんと防犯登録も済ませておく。

そして、いざ山へ突入。
アシストレベルを敢えてMAXにして登ってみた。

へぇーーーー!めっちゃスイスイ登るやん!

ペラペラおしゃべりしながらでも呼吸も乱れず、前方にいたマウンテンバイクの男性を軽々と抜いてしまった。ミニベロに抜かされるなんて、屈辱だったらゴメンナサイ。なんせこちとら電動なんで。
速度を見ても、平均時速16~17キロで登ってるじゃないの。
愛車のSCOTTロードバイクで山の連続登坂をこんな速度だったら、最後までもったことないわ。

↑↑↑これが私たち夫婦の、10年来の愛車。


そうこうしているうちに、あっという間に目的地へ到着。

気になる記録は。。。?14分台でした。すご。
ちなみに、このヒルクライムコースでの私のベストタイムは17分台。完全に、e-bikeの勝利です。鼻歌混じりだったのに、この差は圧倒的。

下りに関しても、油圧ディスクブレーキなのでリムブレーキよりも効きが良く、減速の握力も疲れない。山のカーブが多い下り道でも、折り畳み特有の不安定感はなく、割と安心して下ってこれました。
すれ違う何台かのロードバイクに二度見されたけど(笑)。
こんな山のヒルクライムコースに、一見電動ぽくない男女のミニベロチャリが登ってるなんて、珍しいもんね。

うんうん。総じてこれは良い買い物をしたな。

Bluetoothでスマホと同期すれば、GPSもついてるし地図とかナビとか色んな情報も見れて便利そう。
まだ車載はしてないけど、持った感じそこまで重たくない。旅のお供に連れていきたい。

これは、趣味や行動の幅を広げてくれる、いいアイテムだと思いました。お値段以上。
これからは、カーボンロードと使い分けて楽しんでいきたいです。

自転車に興味はあるけど年齢的・体力的に自信がないという方にも、折り畳めて運べるe-bikeが選択肢に入る時代になったんじゃないかな~、という感想です。(あくまで私見ですが)
ちなみに、私は車もバイクも所有しておりどれも日常的に運転する、まあまあ乗り物好きな、ただのスポ根中年女性です。
おしまい。

2台色違いで並べると、見た目も可愛い。

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