「書く」ことを習慣にして、得られたこと
昨年の5月からnoteを始めて、なんと、200記事の投稿を達成しました〜!
これが201記事めになります。
いやぁ、我ながらよく続いているもんだ。何度もやめようか・これを最後にしようか、と考えたことはあるけれど。(今も時々考えてるけど)
続けることって大事ですね。習慣にすることは、そう容易いことではない。
「書く」ことを習慣にして、私が得られたことってなんだろう?というのを考えてみました。
①仕事の書類を書くのが早くなった
私は保育士として、こども園で働いています。
保育士ってね、毎日毎日ほんっとに書かなきゃいかん&作成しなきゃならん書類が多いんですよ!
保育日誌、指導計画と指導案(年間・期・月・週)、連絡帳、おたより、行事計画と反省、児童要録、学籍簿、研修報告。。。
まだまだあるけど、このへんで割愛。
ペーパーレスの時代かもしれないが、教育現場あるあるで、この業界はまだ手書きの書類も根強く残っている。
しかし私は、手書きであれPC入力であれ、書類を仕上げるのが人より遥かに早い。
もとから早いほうだったが、最近ますます早くなった。
おかげで残業することも少なく、終業時間になったらさっさと帰れています。
早いと言っても、ペンを走らせる速度とかタイピングの速さのことではなく。
日付・曜日や名前を書いている間に、書くことがポンポンポンと3つぐらい浮かんできて、枠がこれくらいのスペースだから文章の長さはこんなもんか、とほとんど考える時間なく書き始められる。
「えーと」と空を見つめる間もなく、書きながら次を考えられるようになった。
つまり、思ってることや考えていることを文章にする、という脳内回路の変換速度が上がったということだと私は思う。
適当にやっつけで書いてるワケじゃないですよ、提出した書類に訂正が入ることもほぼないですから。
それに、活動のねらい・必要な手立てや配慮・個別記録・成長した姿・反省と課題、など書類の「枠」が何かというのは形式で決まっているので、何年もやってりゃ慣れるもの。
つまり「書く習慣」によって、今の仕事で活かせるスキルが上がった、と言っていいと思う。
②悲しいかな収益には繋がっていないが
このように、保育士という職業の中で「書くのが早い」というひとつのスキルにはなった。
しかし、1円の収益にもなっておりません。月給ですからね。
書類作業が早くなったからと言って、給料は上がらない。副業などで活かすことができるレベルにまでなれればまた別の話だけど。これにはプラスして巧さや面白さも必要だろう。
だけど、ひとつの「スキル」が身に付いたというのは、お金には換えられない価値がある、と私は思っている。
「書く時間が早くなった」ことで、子どもと接する時間をより多く取れている。私は、他の人が2時間ぐらいかかる書類を40分ほどで書ける。
そのぶんの浮いた時間を、製作の準備・棚や倉庫の整理・部屋やトイレの掃除・掲示物の作り替えなど、他のことにも使えている、ということ。
この有効性は、侮れない。
つまり、同じ勤務時間の中で私は人よりもたくさんの仕事ができる。
それは、時間管理・タスク管理の能力も上がった、とも言っていいんじゃないかしら、と。
これはこの先、転職するにせよ・しないにせよ、サイドFIREしたり・フリーランスになったりするかどうかわからんにせよ、これからの私の人生の中での財産のひとつになるんじゃないかな。
時間管理なんてのは、仕事だけでなく日常生活でも、人生の中で重要なことだし。
③まとまらないまとめ
文章を「書く」ことは、脳全体をバランス良く刺激できること、らしい。
「書く」のは左脳を使い、「考える」のは右脳を使うから、だって。
左脳と右脳を両方使い、手を動かす運動野も使われる。ペンでもキーボードでも手は動かすからね。
「文章を書く作業」は、脳をフル回転させる作業なんだそう。へぇ~。
てことは、ボケ防止にもいいのでは?
成功者の多くは、書くことを習慣にしていた、なんて記事も読んだことがある。
書くのが早くなれば、必然的に読むのも早くなる。読書のスピードも上がる。時間が増えなくても、読める本の数が増える。
つまりは、書くことを習慣にしたことはなんかしら意味があって、決して無駄ではなかったってこと。
そう思って私はnoteを続けている。ネタ切れと戦いながら。
さぁて、いつまで続くやら…。以上、これが201記事目でした。チャンチャン。
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