めちゃくちゃ楽しい食べ方を見つけてしまったぞ
キャンプ・アウトドア・BBQ好きな、夫婦ふたり暮らしのyukichi.です。
BBQと言っても、大勢でワイワイ賑やかなのは苦手で、あくまで「ゆっくり・じっくり・シッポリ」と、をふたりで楽しむスタイル。ソロもやらない。
焼きそばだのパエリアだのを豪快に料理するのでもなく、炭で1枚ずつちょっとずつ焼いて、味わいながらダラダラちびちび食べるのがいいのです。(夫は晩酌しながら。私は飲めない。)
そんな私たちは、キャンプ場やBBQ可能エリアの海岸・公園に行ってすることはもちろん、家のベランダですることも多い。
2階のベランダはインナーバルコニーとも呼べて、屋根もあるしお隣さん宅へ煙が流れるような配置でもないので。
ザ・七輪みたいな珪藻土の丸いやつも長く使っていて、ロストル割れなど二代目まで使ったところで【ユニフレーム】の卓上コンロに買い替え。
以降はほぼこれ一択で炭火焼を楽しんでおりました。↓↓↓
いいんですよ、【ユニセラTG-Ⅲ】。
今も愛用中で捨てるつもりもないし、おすすめギアであることは間違いない。
しかし、夫が何気なく観ていたYouTubeで、自宅キッチンの換気扇下で炭火焼き鳥をしている人がいて、それにビビビッときてしまった模様。
炭3個ぐらいで焼けちゃう超ミニマムな【飛騨コンロ】というモノ。
1,500円ほどだったこともあり、衝動的にAmazonでポチっておられました。それが、コレ。
夫:「キッチンで炭火焼きするって発想、今までなかったけど、コレ良くない? 2階のベランダまでいろいろ物持って上がるの大変やったやん。」とな。
たしかにね。
何度も階段を往復して運ばなくていいのなら、かなり楽そう。いちいち飲み物や食材をクーラーBOXに入れて持って上がってたし。
キッチンでお気軽にできるのなら、労力も半減しそうだ。
よし、やってみっか!
早速、届いたその日に近所のスーパーへ走り、食材購入。パパッと夕食で実践してみた。
写真左の火消し壺の中には、前に使った残りの炭が入ってます。
一度火がついたものは次回の火点きも良く、火起こしも簡単なので便利。まだ燃えているのに水をかけて消火するなんてもったいない。
最近よく使っているのは【切炭】というもの。
備長炭やオガ炭なども試してきたけれど、ふたり用の小さなコンロや七輪なら、この短さがすっごく使いやすいんです。この飛騨コンロなら、切炭2~3個だけで充分焼けます。
最小限の炭でできるからこそ、自宅キッチンでするのが可能なワケです。
しかし、ホムセンで一番安い木炭は、家のキッチンでするにはお勧めしません。めっちゃ爆ぜて火の粉が飛ぶので。
その点、少し値段はお高いですが切炭はパチパチと爆ぜることがありません。安全第一。
んじゃまずは、定番のタンから。始めます。
…ハイ、美味すぎ! 優勝!! 遠赤効果、たまらん!
小さいので、網に2枚しかおけませんが。(笑)
いいのいいの。ゆっくり楽しむモンだから。
なんてこった。。。 ウマすぎるし、楽しすぎるぞ。
こんな楽しみ方があったなんて。
同じ肉や食材でも、ガス火のフライパンと炭焼きじゃ、まったくの別物と言っていいほど美味しさが違う。
金物のコンロより、珪藻土七輪のほうがなんだか味があって、私は好き。
このサイズ感も、愛らしくていいじゃないの。
おもちゃみたいな小ささで、「大人のおままごと感」がまた楽しい。わかってくれる人、いるかな??
楽しいだけじゃなくて、便利なんですよ。ここはキッチンだから。
すぐ横に冷蔵庫があるから飲み物も取り出しやすい。お皿もコップも、座ったまま引き出しから出せばいい。
手の届くところに調味料があってごみ箱もあって。
ベランダと違い、水もすぐ使える。ペーパーとかティッシュとか、ハサミとか、何でも近くでパッと取り出せる。
めっちゃ便利~~~~!(感動)
メインは、焼き鳥。
スーパーで10本680円の、冷凍ネギマ。
ナニコレ! もう焼き鳥屋なんて行かんでええやん!
お店の味やん!
外パリパリの、中ジューシー。ネギがちょっと焦げるぐらいが美味しい!
こんなに簡単で&安くて&美味しくて、いいのかしら。心に染みる、感動レベル。
よく旅館のひとり用鍋や釜めしで、固形燃料で温める小さなコンロを想像してください。固形燃料は、アルコールストーブ用で3個入り百円とかで売ってます。
もちろん、そういう使い方もできます。
翌日も、調子に乗ってこの固形燃料と岩塩プレートで魚と帆立とエリンギを焼いてみました。これも美味しかったー!(写真はない)
炭じゃなければ、普通に卓上で使えます。
岩塩プレート、知ってます? 最近ちょっとハマってて。
こんな感じで、遊びながら楽しく食べるのって、幸せだなあ。
何を食べるか、どこで食べるか、どう調理するか。大人の食事にも遊びゴコロを。
考えるのもおもしろいし、これも立派な趣味のひとつ。
こんなチープな遊び食べに共感してくれる人が、世の中にどれくらいいるのかは分からんけども。
真似したくなった方、是非お試しあれ。
1回外食するぐらいのお値段で、休日おうちごはんがめちゃくちゃ楽しくなりますよ。
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