【読書記録#86】 世界はなぜ最後には中国・韓国に呆れ日本に憧れるのか
<2023年7月6日にインスタに投稿したものをシェアしています>
先日、中国の外交トップ、王毅氏が欧米人の大半は日中韓の区別ができないと指摘し、「どんなに髪をブロンドに染めても、鼻の形をとがらせても、欧米人には決してなれない。自分たちのルーツがどこにあるのか知る必要がある」などと暴言を吐いた。
日本語が’流暢な王毅氏は、数年前、在日中国大使館の全権大使として、日本に駐在していた時、多くの日本人とゴルフやらなんやらして交流を持ち、「良き日本人の友人をたくさん作れた。ゴルフクラブをプレゼントに頂いた。」など、嬉しそうにインタビューで話しているのをテレビで見たことがある。
彼は日本のことをよく知っているのに、「自分たちのルーツがどこにあるのか知る必要がある」なんてよくそんなピンズレ頓珍漢なことが言えるなと呆れる。中共の外交のトップの教養なんて、韓国同様その程度なのだ。
確かに、欧米人の大半は、ぱっと見日中韓の区別はできず、「アジア人」と大きな括りとしてしか見られていないだろうが、観光業や、飲食業で働いている欧米人は中国人と韓国人のマナーの悪さに不快感を持っている。
その証拠に、以前、韓国人はお断りのお店がEUの国々で韓国人入店お断りの店が続出していた。(2枚目の写真)し、フランスのハイファッションブランドのホテルで中国人お断りにするというニュースも流れたこともある。
そして、これは個人的に気づいたことだが、東南アジアに住む人たちは韓流ドラマを見て、韓国と日本の文化に対して差がないように勘違いしている人も多い。なので、韓国も日本のような国かと思って、旅行へ行ったら、いろんな面の違いにがっかりし、トーンダウンして帰ってくる人たちも多い。
本書にも2015年に韓国を旅行した中国人がボッタクリや接客サービスの悪さから、「2度と行きたくない」と考えている人が多く、日本へのリピート率が8割であるのに対し、韓国へのリピート率はたった2割であることが書かれている。
私は、ローカルの友人や生徒さんに、韓国料理は好きだけど、だからといって韓国のことが好きではないし、同じだと思われるのが心底嫌だ。と伝えている。
黄先生も「大中華の中国と小中華の韓国に多くの類似点があるのは当然だが、日本はあまりにも国民性や文化、民度が違う。」と述べているが、おっしゃる通りである。
また、欧米人に憧れなど持っていないし、日本人であることに誇りを持っている私にとっては、王毅氏の暴言は、不愉快極まりないものである。
本書では、古代から戦後までにわたっての長い歴史の中で外国人が日本をどのように見ていたのかが書かれている。
欧米人の洞察力の鋭さにも感心した。
また、台湾人で愛日家の黄文雄先生だからかける、本のタイトルと内容だと思う。石平先生といい、黄文雄先生といい、あまりにも日自虐思想にどっぷり浸かっている日本人に自信を持たせるべく、日中韓に関する歴史の本をたくさん書いてくださっているように思う。本当に有難いことだ。
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