積みたい経験、身に着けたいこと

転職活動を、本格的に始めた。
エージェントを6つ使い分けて、本腰を入れて取り組むことにした。
4年目OLの私にとって、次は残りの20代全てをかけていける仕事にしたい。
単なるアシスタントでいたくないし、それなりに仕事をしている自分が好きといえる状態であることを求めたい。

ここまで内勤事務職として仕事をしてきて、そのスタンスは崩したくないし条件も落としたくない。
その上で、何がしたいか。
数字に強く几帳面なところを活かせ自分で考えて動ける先で、求めるものはなんだろうか。
そこはきっと、決め切れていなくても大事な要素にはなってくる。

仕事を通してどんな経験がしたいか。
これを考えていくと、専門性をしっかりと身に着けてそこにアイデンティティのようなものを持っていられることがいいように思う。
私はどんな仕事をしている人で、ということを話すことが苦でない、むしろ話したいと少し思えるような、そんな専門性が欲しい。
それを考えると金融機関に戻るということは、選択肢としてかなりいいものに思えてくる。
その上で、自分の意見を持って発言できるようになるための経験・人を巻き込んで工夫していけるような経験・社会人としての自身の業務姿勢に自信を持てるような経験をしたいというのはあって、ただこれはどこでも叶えられる。

そうであればその先で、何を身に着けたいだろうか。
上の条件を踏まえた以上、身に着けたいというのはその業務特有の専門性を高めることと同義であることがいいのだろう。
プロフェッショナルとして活躍していけるための知識・経験を身に着け働くことは、それなりに納得感が得られるはずだ。

私がアンバランスなのは、この先学びたいことに心理やメンタルヘルスの勉強・カウンセラー資格の取得といったことが比較的優先順位の高いところに並ぶことだ。
こんなことを言いつつも、大手勤めを手放したくないという気持ちもかなり高い。
もともと今の組織にきたのは、そういったことを学びながら仕事に活かしていきたいという理由からだった。
ただ組織への馴染めなさや変化の落差へのギャップ・声を出すことへの恐怖心から、簡単に壊れてしまった。
こうなった上で、じゃあまた他の組織で同じような仕事に、というのは進んで選びたいとは思えない。

今このあたりに関しては、それを仕事そのものに直接的に活かせなくても、社会人として過ごす経験は必ず役に立つだろうしサブ的な位置づけで勉強して、それをどう活かすかはまたその後考えたらいいかとも思っている。
人生どう転ぶかわからなくてもこれで良かったと思える選択がきちんと、今の私ができていますように。

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みみ
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