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理想と現実のギャップを埋める
仕事について、生き方・在り方について、ずっと悩み続けている。
自分のサイズと持ち物を点検したり、そこから見えてくるやりたいことについても考えたり、とにかくこれから先の未来のことをずっと、考えている。
私は日常を共有できる居場所感のあるコミュニティを複数持って、役割を全うしながら自分だからできる工夫をしていけたら、それでいいのだと思う。
その傍らもっと心についての勉強をして資格をとって、なんらかの形で人の役に立ちたいのと、その先で可能であれば、つくりたいものを実現したい。
そう考えていくと仕事自体は、内勤で自分の求める条件が揃っていれば、それはそれでいいのかもしれない。
「何ができるようになりたいか」
それはそれで、大事な要素だと思う。
今突き詰めて考えなければいけないのは、むしろそういったことかもしれない。
経理で実務を積んで力をつけたいとか、研修運営でイベント運営のフローを身に付けたいとか、経営管理で組織経営にあたってのお金の動かし方を学びたいとか、決済処理で金融商品についての知識をつけたいとか。
でもそれは、リーダーシップを少しとれるくらいになりたいとか、会議で言葉を飲み込まず発言できるようになりたいとか、自分から考えて人を巻き込みながら動けるようになりたいとか、そういうことでもいいのだと思う。
じゃあ今私は、何ができるようになりたいだろうか。
それを実現するために、今何をしなければならないだろうか。
できたらいいなと思うことで考えると、管理部門はだいたいどれも役に立つ。
あとは自分の仕事が社会的に何に繋がっているかで、企業は選んでいけるだろう。
その下で、人として社会人としてできるようになりたいのは、複数の人を相手にその場で考えて発言すること、自分で工夫できることを考えてそれを人に提言すること、細かな部分まで準備を周到に物事を進めること、だと思う。
発言するためにはそれ以前に考えを自分で整理できていることが必要で、そのためには書き出して一度言葉にしておくことが有効だ。
自分で工夫したいことを人に伝えるためには、まず全体像を把握して工夫したいことを明確にし、それを深掘りして本当に有益な工夫であると自信を持てる状態にしておくことが役に立つ。
細かな部分までの準備は自分の落としやすいところや指摘された不足を書き留めておき、簡易チェックリストを作成することなどで対処できるだろう。
できない自分に落ち込んで自分のできなさだけを拾い上げてこんなにできないと嘆いてみても、状況は何も変わらない。
理想と現実のギャップが苦しいならば、その隙間を埋めるためにはどうしたらいいのか・何が必要なのかを考えて、満足できる自分に近づきたい。
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