あるがまま
何か物事にあたる時、
気張りすぎてしまう時がある。
「気張る」ことは悪いことではないけれど、
「頑張る」ことは過ぎると良くない。
けれども、対外的な場面になると、
私の中の外張りが、グイッと張り出してしまう。
私の中の弱い部分を守ろうと、
自動的に察知しているかのように。
それはまるでダンゴムシの様。
小さい頃、よく公園のそばの原っぱで遊んだ。
誰かと一緒だったのか、それともひとりだったのか、
よく覚えていないけれど。
そこには、シロツメクサやらタンポポ、アザミ、
ハルジオンなど、沢山の花が咲いていて、
虫達も沢山いた。
その原っぱは家から近かったこともあり、
いつも遊んでいたからか、
犬のお散歩で通りかかる人達は皆声をかけてくれた。
いい時代と環境だったな。
そこには今、アパートが建っている。
話を元に戻そう。
ダンゴムシだ。
ダンゴムシは、
身の危険を感じるとくるんと内側を隠す。
そうやって身を守っているのだ。
似て非なる虫で、ワラジムシという虫がいる。
虫の話ばかりで申し訳ないが、
この虫は見た目は、ダンゴムシと似ているけれど、
丸くならないのだ。
子供の頃は、虫にも色々いるんだな、
と思っていたけれど、そもそも別種らしい。
ダンゴムシよりも逃げ足が早いと聞く。
危険や敵意(不快な感情)などを向けられたとき、
私はダンゴムシの様に耐えがちなのだけれど、
逃げるが勝ち、とワラジムシ化するのも、
悪くないなぁと思う。
でも、一番は、弱点を弱点と認めて、
丸まらずにあるがままに胸を張れるようになりたい。
の、かもしれない。
社会との接点が少なくなった私の目には、
闊歩する人たちがとても眩しく、
時に目を逸らしてしまう。
目を逸らした自分から、更に目を逸らす。
その連鎖を断ち切りたいと思う今日この頃。
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来週から更に新しい生活をする事に決めました。
その詳細はまた後程。
キョロキョロし過ぎず、
自分の中を見つめる目と俯瞰の目を使い分けて、
生活していこうと思います。
最近目疲れで目薬が必須です。
皆さんもお気をつけください。
とい。