資生堂の事業売却から考える小売DXの未来
先日、資生堂が「TSUBAKI」や「SENKA」の日用品ブランドを売却することを発表しました。知名度の高いブランドが含まれているだけに、驚いた方も多いと思います。
日用品マーケットの限界直近で開示された2020年12月期の業績は、コロナ影響もあり売上9,209億円(▲18.6%)、営業利益150億円(▲86.9%)と厳しい結果となりました。
今後はコロナが収束に向かうに連れて、業績も回復傾向であるとの見解が発表されていますが、アフターコロナの消費行動を見据えて、昨年より「