"ボツ"になった事業アイデアの資料公開します（会議効率化サービス編）

はじめに

こんにちは、4月から株式会社リクルートで新規事業のインキュベーションを担当しつつ、最近自分でもCloudFitという事業を立ち上げたせぬー(@y_senuuu)といいます。

仕事柄、新規事業のアイデアを検討することが多いのですが、当然ながら（？）お蔵入りになってしまうアイデアが大半です。
そのまま寝かせて置くのも勿体ない&個人的にはいま見ても面白そうだなと思うアイデアもいくつかあるので、定期的に検討資料を公開していこうと思います！

テーマ：会議効率化サービス

先日、SmartHRさんがムダな会議を削減するためのサービス「SmartMeeting」の事前登録を行なっているとのツイートを見かけました。

事前登録伸びてるそうです！

企業にはびこる"ムダ会議"を駆逐せよ！労働生産性を上げる会議改善サービス「SmartMeeting」（ICC FUKUOKA 2020）【文字起こし版】 https://t.co/T3PN0cH4hk

— Shoji Miyata (@miyasho88) May 18, 2020

個人的にもこの領域は興味があって、昨今の働き方改革の流れでミーティング効率化の市場ニーズが高まりそうと思っていたので、昨年に事業アイデアを作って社内で起案したですが、残念ながらお蔵入りになってしまいました😢

とはいえ会議にムダが多いのは間違いなく、誰かが世の中の会議に変革をもたらすすことを期待して、当日の検討資料をリバイスしたものを公開したいと思います！笑
（資料の後に当時作成した簡単なデモ動画も載せています）

事業アイデアのまとめ

・ムダな会議の損失額は大企業で1社あたり年間15億円と言われている
・会議が長引くのは意思決定の議論が長引いているケースが多そう
・意思決定を効率化するためには、会議実施の前後に対してのフォローが必要そう

検討資料

簡易デモ

ボツになった理由

当時の社内の審査プロセスでツッコミが入ってボツとなった主な理由な以下のようなものでした。市場が顕在化しているとは言えない領域ではあるので、本当にビジネスになるの？儲かるの？という観点の解像度が荒かったかなという点は反省です。

・企業からするとコスト増になるため、決済が通るイメージがわかない
・事務局など人出で担保できてるからそれでいいのでは？
・TAM（市場規模）が小さそう

さいごに

ふと思い立って始めた企画ですが、過去に検討したアイデアを眺めてみると、自分としても新しい気づきがあってとても良かったので、今後も定期的にボツアイデアを発信していきたいと思います！笑

こんなアイデアで事業に取り組んでみたいという方がいれば参考にして頂けると嬉しいです。詳しく話聞きたいよという方はDMにてご連絡ください🙏

タイトル未設定