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ランナーに多い⁈ 「腸脛靭帯炎」

私がマラソンを始めてから4年目の年。

長距離になると、膝の外側に痛みを感じるようになった。走ったり曲げたりすると痛い。
押したり、歩く時は痛くない。

膝が痛いんだろうなと思って膝の周りに湿布貼ったり、一時的な処置で済ませて、騙しながら走ってました。大会の時はいけないと思ってても、痛み止め服用しながら、、

その時は、解剖学、運動機能の知識なんてゼロ。休めば治るし、生活に支障をきたさないからほったらかし・・

トレーナーになって勉強していく中で、
出会った時は嬉しかった^ ^

腸脛靭帯炎とは?

膝の屈伸を繰り返すスポーツに多い💡

腸脛靭帯は腸骨陵(ちょうこつりょう)から頸骨近位外側に走行し、膝関節伸展時には、大腿骨外側上顆(じょうか)の前方にあり、屈曲時には後方に移動する。

このため、膝の屈伸を繰り返すスポーツでは、腸脛靭帯と大腿骨外側上顆との機能的刺激により、腸脛靭帯炎が生じると考えられる。

どんな症状?

ランニングによる"膝外側"の疼痛が特徴的。

走行開始時にはなく、距離の増加とともに出現する。

発症しやすいスポーツ→陸上の長距離競技、自転車競技

内的要因は?

【内反膝】 【内反足】【中臀筋の筋力低下】が挙げられる

1.内反膝(O脚)は、膝関節の内反トルクを増大させ、腸系靭帯に負担をかける。

2.回内足のランナーは、膝の内旋が強くなり、膝の外側支持機構に負担がかかるので生じやすい

3.中臀筋の筋力低下は、その代償として大臀筋と大腿筋膜張筋の同時収縮を引き起こすことにより、腸脛靭帯の緊張を増大させる。

治療とリハビリテーション

1.疼痛の強い時はランキングを休止し安静にする。

2.炎症症状が鎮静化したら、温熱療法や超音波療法などを試みる。

3.緊張緩和のために、大腿筋膜張筋から腸脛靭帯のストレッチングを行う。

4.伸張ストレス減少を目的に、インソールやテーピングで対応することも効果的である。インソールは、「外側ヒールウェッジ」試みる。

①大腿筋膜張筋と腸脛靭帯のストレッチ

②中臀筋の強化、ストレッチ

私はこの2つがポイントかなと思ってます☆

中臀筋をサボらせないように!

働いてくれたらケアしてあげる!



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