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宣誓!今後の竹籠製作における展望。
年度末ということで、新年度からの竹籠についての展望を、襟を正す意味でも書き留めておきたいと思う。
2つの仕事を掛け持ちして、午前の仕事から午後への仕事のインターバルが、移動・昼食含めて30分というタイトなスケジュールの日々が終わり、4月からは少し気持ちに余裕ができそうで楽しみでもある。
私の作っている竹籠は、毎年8月に、京都の神社から朝廷に献上されてきた物。
私は社会人になってからは、作りはしても神社に納めてはこられなかった。今神社にあるものは、学生時代に作ったものである。
竹と言っても青竹で、褪色もするし劣化もする。そろそろ緑色がすっかり消えてきいろになっている頃と思われるのだ。
だからコロナを経て新しい年は、きちんと作り直したものを改めて奉納したいと思っている。
できればコンスタントに毎年納めるようにすることが目標だ。
そして、いくら価値があったりおもしろいものでも、誰にも知ってもらえなければ残っていかない。ので、今年中には制作ブログも兼ねた伝統工芸品としてのWEBサイトを立ち上げたいと思っている。
それは、今後いっしょに作ってくれる人、継承に携わってくれる人に繋がっていってくれたらいいなあ、という思いでもある。
作り方を伝えていくという一環で、竹籠づくりのワークショップも開催したいと思っている。
こちらは本当に恵まれていることで、私の活動を応援してくれている方々が場所を貸してくれたり、集客・広報を任せてと言ってくださっている。とても有り難いことで、支えてくださる皆さまには感謝しかない。
本当に、今までたくさんの誰かの力を貸してもらってここまできているなあと思う。
わたし一人の力ではここまで来ることもできていない。でも、私がいなければこの活動はない。鉢巻きを締め直さねばと思う次第である。
そして、かつての作り手である神社の方々も、実は「SNSを使ってもいいし、神社の名前も出してくれていい」とおっしゃってくださっているのである。こちらはまだ私の覚悟が足りず、もう少し活動がきちんと動き出してから、きちんとお話ししたいと思う。
そうなったら、またみなさまにもご報告しますね。
とにかく、自分でももどかしいほどにやりたいことがたくさんある。
WEBサイトを作りたいと思っているのに、まったく知識がなくて…。
初めは誰かに依頼して作ってもらって、その運営をしながら少しずつ学んでいこうかと今は思っている。
こんな具合で、竹籠制作以外にもたくさんやってみたいこと、続けてみたいこと、挑戦したいことがあって、優先順位をつけるのが難しいくらいなのだ。
器用貧乏にならないよう、気をつけなければ!
私のnoteを読んでくださる方々のいいねやコメントも、ものすごく励みになっています。
ひとつひとつ、形にするたびにまたご報告いたしますね。応援していただけると、とてつもなく励みになります。
もちろん、竹籠以外のしょーもない妹とのどたばたエピソードや、日々考えていることの書き留めエッセイや創作などもこれまでどおり書いていきます。
笑って笑って、お付き合いいただけると嬉しいです。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。