ネーミングセンス☆選手権
みなさん、こんにちは。
次回、紫がたり 第三百二十五話 若奈・上(十九)は、6月8日に掲載させていただきます。
本日は新しく我が家の一員になりました面々をご紹介❕
ネーミングセンスの問われる課題デスdeath☆
我が家はダンナ(龍)とオシリスさん(巻頭のアビニャン♂16歳)と私(紫)の3人暮らし。
※オシリスさんは御年もうすぐ17歳。いずれ猫又になりますので、人と同様のカウントです❕
風の時代移行といわれるファジーな2023年。
四緑木星ということから植物を迎えるのが、ヨシとされて我が家にやってきた3鉢のニューフェイス☆
せっかくだから名前をつけよう、ということになったのです。
ベランダで風に揺れるポトス
⇒ ウィンディ (命名:龍)
室内でハンギングしてあるピレア・ペペロミオイデス(難解デス)
⇒ ウォルター (命名:龍)
かろやかな印象のテーブルヤシ
⇒ 小ヤシ君 (命名:紫)
この私命名の『小ヤシ君』がダンナからは大ブーイングでして・・・。
龍:「そんな名前かわいそうじゃん」
紫:「漢字の『小』にカタカナの『ヤシ』だよ。
それにウンは金運につながるってことで!」
龍:「もうちょっとかわいくしてやんなよ。リトル・ヤッシーとかさ」
紫:「ダサッ」
とまぁ、このようなやりとりがあったわけです。
いやいや、こっちにしてみれば、丸いかわいい葉っぱが『ウォルター』って・・・。
紫:「なんでそんなハードボイルドっぽいカンジ?」
龍:「なんとなく」
夫婦というものは言わずもがな、元々は他人です。
育ってきた環境も違えば、養ってきた考え方も違うというもの。
数々の齟齬があるでしょう。
結局、『小ヤッシー』という微妙にイントネーションとアレンジが加わった形で落ち着きました。
オシリス:「くだらないことで・・・バカ夫婦デスネ」
紫:「オシリスさん、他人事ではないですヨ」
ダンナのネーミングセンスは前述の通りですので、オシリスさんの名前を決める時にもぶつかりました。
紫:「オシリスさん、もう少しで『サスケ』になるところだったんだから!」
オシリス:「ガーーーン」
オシリスさんは洋猫です。
『サスケ』って・・・。
私が『オシリス』と命名したわけですが、エジプト神話での冥界の王ですからねぇ。バチあたり。
オシリスさんはアビシニアンというアフリカのお猫さまです。
かのクレオパトラがその美しい鳴き声を愛でて可愛がっていたとか。
手足が細く長く、頭も小さい。
長いしっぽが自慢の美しいシルエットをしています。
オシリスさんの姿はエジプト神話にあるバステト神を連想させたので、エジプトに振れてしまいました。
そしてベビーの頃の様子が気高かったので(親バカ)、つい不遜な名前をつけてしまったのです。
ここでひとつ言えることは、我が家はネーミングに関してはノーセンスということですね。