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絵本で読み進める「三年とうげ」

1. 三年とうげ、私はこうすすめた!


私が毎年どの学年になってもお世話になっていた参考書。

『全単元の授業全て板書で見るシリーズ』

iPad使いこなすぞー!と決めていた年はKindleで購入しました。

物語や説明文などは他の本を参考にすることもあるんですが、小単元などはこの本にたくさんお世話になりました!

国語は必ず買っていました!

※今年から教科書が新しくなっているのでこのシリーズも新刊が出ていると思います✨

【1時間目 】
① 民話を知る。
② 組み立てを知る。
③ おもしろいところを出し合う。※大きなかぶでやってみるのがポイント
④ 大きなかぶの読み聞かせ ←コレ!

【2時間目 】
① 三年とうげで組み立てを考える。
② おもしろいところを出し合う。
※大きなかぶで同じようにやってるのでスムーズ♪

【3時間目 】
① おじいさんの行動や様子がわかるところにサイドラインを引く。
(教科書もしくはデジタル教科書)
② そこからわかるおじいさんの気持ちを書く。

【4時間目 】
① おじいさんの気持ちメーターを前時をもとに書く。
② それぞれの場面でおもしろいところを書く。

【5時間目 】
図書室に行って民話の本を探す。紹介したい本を決める。

【6時間目 】紹介カードを書く。

【7時間目 】単元テスト

本を参考にして、単元テストまでいれて7時間計画です。

2. 大盛り上がりだった絵本


ちなみに1時間目の大きなかぶでは時間が余ったので、大きなかぶのパロディ版?の絵本を読み聞かせしました。これがまた面白いんです!

普通に読んだら大きなかぶ。隠しページを開いたら小さなかぶの新たなお話が…!子どもたちも大喜び ♪

もうこれはふつうに大きなかぶのパロディ版です笑。
ちょっぴりお下品なところもあるので好き嫌いわかれるかな?クラスの子どもたちは喜んでました ♪

どっちも喜んでくれて、とっても大盛り上がりでした♪
時間に余裕があればぜひ読んであげてください!

ロシアの民話「おおきなかぶ」が、日本という外国の教科書にのり、発展させた絵本が他にも生まれるってなんだかステキですよね😊

三年とうげ、子どもたちとっても大好きですね!すごく楽しそうにおじいさんの気持ちや面白いところを見つけていました。

発展ではお気に入りの民話を見つけて紹介カードを作っていきました!

3. 資料提供


“子どもたちが好きな三年とうげこんな風に進めてますよ”といういう紹介でした。

そしてこの板書シリーズ、作った人すごいなぁ〜!ありがたいなぁ〜!と思いながら、小単元などはすごく重宝していました✨
全授業載ってるなんてすごすぎですよねっ⁈

国語の研究校にいたこともあり、物語文説明文は結構頑張って教材研究してました。不思議と解釈をしっかりすればするほど面白くなるんですよね!
でも毎時間ガッツリ教材研究は実際は厳しいので、小単元などはこの「板書シリーズ」の本にヒントをもらって授業進めることが多かったです。

他の教科もありますのでお困りの教科がありましたら、手にとってもらうといいかもしれませんね!ちなみに私は体育でもお世話になってました✨

そして今回は、この本を参考にさせてもらい作ったワークシートを下記にダウンロードできるようにしています。必要な先生方はダウンロードしてください。編集可能ですので、学級の実態に合わせて編集しながら使ってくださいね😊
※著作権の関係でいつも通り、挿絵ははずしています!

☟「三年とうげ」ワークシート☟

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