漢字指導の革命じゃーーー!~part2~
今回は前回紹介させていただいた土居正博先生の漢字指導法をもとに、私がどう進めていたのかを紹介していきます!
~前回までのおさらい~
①漢字は音読させるべし
②漢字は空書きさせるべし
③書けない漢字を練習するべし
それでは早速GO!!
①漢字音読
漢字音読のやり方は慣れると簡単なのですが、子どもたちには表を見せながら説明した方がわかりやすいと思い、右上のような掲示を見せながら紹介をしました。
左下のタイム表も見せ、一緒に音読してタイムを測ったり、タイム表に書いたりしながら一緒にやっていきました。
②空書き
空書きも同様に、作った表を見せながら説明しました。そして慣れるまでは一緒にしたり、1時間は慣れる用の時間をとってあげたりしながら子どもたちが自分たちで自主的に休み時間などにテストをうけにこれるようにサポートしました。
空書きに合格したらシールを貼れるように表を用意しました。漢字スキルの裏に貼ることで、スキルを見ればその子の進捗状況がわかりました。
子どもたちは好きなシールを貼れることも意欲につながっていたようで、喜んでどんどん次に進もうとする子が増えました。
③漢字を一通り覚え、漢字をどんどん書いていく
土居先生の漢字指導法の大きなポイントの1つとして、覚えていない漢字を中心に練習する、“語彙力を増やす”という目的のもと熟語や例文も練習するというものがあって、それもわかりやすいように表にしました。
④その他
このシステムに慣れるまでがよくわからない子もいるかもと思っていたら…
・漢字フローチャートが1枚にまとまっている!
・RPG風というセンスありのまとめ方!
・50問テストをラスボスとうナイスなネーミングセンス!
としているすごい投稿を見つけます!
土居先生の「漢字指導法」の本を熟読し、ここまでの手順でやっていくと子どもたちの “漢字熱” はかなり高く
「ラスボス決戦の日は〇月〇日になりました!」
「やったー!!」
「今回から熟語点があります!」
「やったー!!」
という感じでした(笑)
※6年生でもこのテンションでした。熟語点は書けば必ず点数が上がるのでみんなうれしかったようです😊
土居先生の本にある
という言葉が私の心に響きました。
6学年全てで行われる漢字指導。
50問テストを受けるために教えるわけではない。
新出漢字を教えて覚えさせて満足させてはいけない。
ちゃんと活用できるようにさせなくてはいけない
…と周りにとやかく言われようと、この3点を自分がしっかりともっておこうと思いました。
土居先生の本に出会って、今まで悶々としていた漢字指導が劇的に変わりました。
正直、このシステムになれるまでは大変なところもありましたし、土居先生ほど完璧にはできていないと思いますが、本当に実践してよかったです!
ということで Instagram でも大人気だったこの資料、下記よりダウンロードできるようにしておきます!
【資料配布の内容】
①小テスト
②漢字スキル
③音読(掲示用)
④スキル(掲示用)
⑤漢字フローチャート
⑥ラスボス決戦
⑦音読タイム表(低学年用)
⑧音読タイム表(高学年用)
※この8種類全部を無料でプレゼントです!!
インスタでの保存数は4500超え!プレゼント企画では1000人以上に渡しています!
前回は期間限定だったため、もらえなかった方がたくさんいらっしゃいましたので、諦めていた先生方も是非もらってくださいね~😊
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【資料提供に関する注意点】
✅ 必ずパソコンから開いてください。(携帯からだと崩れて出ます。)
✅ そのままダウンロードすればExcelとして使うことができます。
✅ GoogleドライブにアップロードすればGoogleスプレッドシートとして使うこともできますが、ズレが出ますので修正しながら使ってください。
漢字指導で学級作りしてみませんか~😊