みんなで生きもの図かんをつくろう!/うみのかくれんぼ
1. うみのかくれんぼ、私はこうすすめた!
1年生2学期すぐの国語の説明文は「うみのかくれんぼ」だったと記憶しています。
1年生をもったのは少し前なのですが、記憶を呼び起こしながら教材研究してみました。(おかげで当時水族館に行って、うみのかくれんぼだ!とはしゃいだ記憶までよみがえってきました笑)
1年生の文ってなんて短いんでしょう!
なのにベテランの先生方が、動作化させたり、言葉1つを大切にして想像をふくらませて読ませたりしていた技も思い出しました!
1年生の1学期は学校生活に慣れることが大きな目標と考えると、2学期からが本格的な勉強となるのかもしれませんね!ただもちろん学校や学級の実態に合わせて1つの参考としてお読みください✨
この説明文は3種類の海の生き物の隠れ方が載っているので
冒頭の問いの文をつかませる。
なにが、どこに、どのようにしてかくれているかを生き物ごとに読む
つかんだ読み方を使い、図鑑を作る
という流れで進めました。それではさらに詳しくみていきます。
【うみのかくれんぼの進め方(例)】
① 題名と冒頭を読む
② 全文を読み、「どこに」「どのように」をとらえて線を引く
③~⑤それぞれの段落をくわしく読む
⑥ 図書室などで図鑑をさがして読む
⑦⑧ 生き物図鑑を作る
⑨ 単元テスト
9時間単元であればこのような感じで進めるといいかもしれません✨
2. 更に詳細な進め方
【1時間目】題名と冒頭を読み、これから読んでいくためのめあてを立てる
文は短いですが、その分どんないきものがかくれているかなどたくさんイメージをふくらませていきます。出し合うだけでも楽しい♪
【2時間目】全文を読み、「どこに」「どのように」をとらえてみる
視写するワークシートが多くて、私は書くのは時間がかかるかな~と思って、「どこに」「どのように」を線を引くようにしました。
ただ申し訳ないのが、当時の記憶がなくどれだけの子が出来ていたのか全く覚えていません…笑
【3~5時間目】それぞれの段落をくわしく読む
毎回同じようなワークシートにして①なにが②どこに③からだのつくり④かくれかたをおさせるようにしました。(最後の図鑑作りにも生きてきます)最後のまとめ方は書くのが苦手な学級の時は例のように穴埋めでもいいと思います。
【6時間目】図鑑をさがして読む
今は、1年生でもタブレットでもいけるのかな~???
【7.8時間目】生き物図鑑を作る
図鑑を見ながら、同じようにワークシートを埋めていく。(載っていなくて埋まらない箇所もあると思います。)今まで文が入っていたところは絵を描きました😊
早く終わった子は2枚目を書いたり、図鑑を読み進めてもいいですね✨
3. 資料提供
昔はこういう学びのあしあともよく作っていましたが、今はどうなのでしょう???
「うみのかくれんぼ」も結構歴史ありそうな単元ですね!なので私の授業なんてただの1案でしかないですが、参考にできそうなところは参考にしてください!
そして私は何度も言っていますが国語が専門というわけではなく、日頃から研究されている先生方の実践などにいつも支えられていました。なので同じように私の投稿も少しはお役に立てればうれしいという気持ちで投稿しています✨
今回もこの時に使ったワークシートをダウンロードできるようにしておきます。全部で6枚分と板書の時に使える札です。この内容でよければ1単元終わります。忙しい先生方のためにワークシートや進め方は載せていますが、ほんとにあくまで参考例として子どもたちの実態に応じて教材研究は進めてくださいね✨
※挿絵は著作権の関係ではずしております。Excelでつくっております。
ダウンロードは必ずパソコンからおこなってくださいね😊
☟「うみのかくれんぼ」ワークシート☟
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