野菜の甘みが詰まったスープに感激。横濱一品香の「絶品タンメン」がほんとに絶品な件
いろんなラーメンを食べたくなっている今日この頃。
レディースクリニックに行くため横浜駅に来たのだが、この日も寒かった。
何か美味しいラーメンはないかなと考えて思い出したのが、「横濱一品香」の「絶品タンメン」。
かなり昔、地下鉄から降りて、お腹が空きすぎて目の前にあるこのお店に飛び込んだら、絶品タンメンがまさに絶品で感動した。けれど、横浜の地下街の中でもかなり端っこにあるので、それから数年経つが行っていなかった。
今日はぜひとも寄りたいと思い、病院を出て時計を見たら12時。お昼どきは大行列必至なので、しばらくどこかで時間を潰してから行くことにする。
久しぶりに行くので「地下鉄の近く」という記憶だけ頼りにウロウロとお店を探す。フロアマップを観ればよいのだけれど、老眼なもので小さい字が面倒くさい。
けれどあまりにもたどり着かないので仕方なくフロアマップを見たら、なんとわたしが探していたのは地下1階。けれどお店があるのは地下2階だった。ショック。
横浜店に行く方、地下2階です。お間違えなく。
迷ったおかげで13時半。ランチタイムを過ぎて1人だけ並んでいたので後に続く。すぐに店内に通された。
昭和30年に横浜野毛で創業とのことで、とにかく老舗。いまは多数店舗を抱えるチェーンになっているが、横浜のラーメン特集には必ず掲載されているお店だ。
ここの看板メニューは「絶品タンメン」。ほかにもあるけど、他は食べたことがない。たまにしか来ないし。
ちなみにわたしは、元来タンメンには興味がなかった。タンメンなんて、野菜と塩味でつまんない。と思っていた派なのだけど、こちらのタンメンを食べて「タンメンてまじうめぇ派」に鞍替えしたタイプだ(どんなタイプ?)
もちろん絶品タンメンを注文。
このタンメン、たぶん注文入ってから肉と野菜を炒めて作っているのでスープが想像以上に熱い。わたしは過去に2回ほど、勢いよくスープを飲んで下をヤケドした。
今回はそんなことがないように、そろりそろりとスープをいただく。
丁寧に取られた鶏ガラスープと、炒め野菜の甘みがある出汁が混ざって、さらにそこに嫌味がない程度のニンニクとごま油の香り。うん、ここのタンメンも「あっさりしていてコクがある」んだよね。
入っている野菜が、キャベツではなく、食べやすく小さめに切った白菜なのもポイントが高い。甘みが違うんだよねぇ。
野菜のお出汁が甘くて、身体の芯まで温まるスープ。そしてタンメンといえば太麺。だけどここの麺は重たくなくてちゅるっと行ける。自家製だそう。
もう夢中で食べちゃって、スープも止まらなくて、あっと言う間に完食。
お昼どきを過ぎた周りのお客さんを見回すと、ひとりで来ている年配の方がめちゃくちゃ多かった。たぶん昔からの常連さんなのだろう。やっぱり昔から愛されているお店は、ずっと通いたくなるんだねぇ。
ちなみに餃子もサイドメニューとして3個頼めるので、頼んでみたが、皮が薄くて大きさもちょうどよく、こちらもなかなか美味しかった。お酒を控えようとしているのでなんだが、ビールのお供にパクパクいけそう。
そんなこんなで、悲願のタンメンも食べられてご満悦。病院で検査するってけっこう疲れるし、お店を探すのもウロウロして疲れたけど、この絶品タンメンでパワーチャージできた。
ちなみにここのタンメンを食べてから、家でもこれに近いものを食べたいと思って、鶏ガラスープを圧力鍋で取って、タンメンを作ったことがある。それはそれで美味しいが、やっぱ別物。
ほかにも横浜市内に店舗があるので、タンメンに興味がない人も、ぜひぜひ一度訪れてみてもらいたい。
今日もお読みくださりありがとうございました!
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